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ザ・ノース・フェイスと切り拓く。門脇麦の新たな挑戦 vol.2
the north face
with mugi kadowaki
model: mugi kadowaki
photography: tomoaki shimoyama
styling: sumire hayakawa
hair & make up: yuko aika
text & edit: manaha hosoda & miu nakamura
半世紀以上にわたり自然を愛する人々とともに歩んできた THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)。その原点は、ベトナム戦争に揺れる1966年のサンフランシスコまでさかのぼる。当時巻き起こったカウンターカルチャーにおいて、物質文明中心の社会や既存価値に疑問を持ち、自然へと回帰していった若者たちから絶大な支持を得た。
常識にとらわれない、技術革新へのたゆまぬ挑戦。「NEVER STOP EXPLORING」というタグラインのもと、アウトドアフィールドから都市まで、様々な挑戦者や探究者をサポートしてきた THE NORTH FACE。そうした製品づくりの中でも、これからのシーズンに欠かせないアウターは、ブランドの粋を尽くした名品揃いだ。
今回、THE NORTH FACE の新作アウターを主役に、いつもとは一味違うコーディネートをご提案。袖を通したのは、自然をこよなく愛する俳優の門脇麦。10年以上におよぶキャリアで、映画やドラマ、舞台で数多くの役を演じ分け、挑戦することを恐れない彼女が、THE NORTH FACE で新しいスタイルに出合う(第2回/全4回)。
ザ・ノース・フェイスと切り拓く。門脇麦の新たな挑戦 vol.2
老若男女を問わず、多くの人から愛される THE NORTH FACE の言わずと知れた名作「デナリジャケット」。1989年に登山など遠征隊向けに開発されたフリースジャケットは、軽く、柔らかで快適な着心地を叶える。摩耗を防ぐため、肩や肘下はナイロン素材に切り替えられるなど、機能性を追求したミニマルなデザインが、むしろコンテンポラリーなムードを演出。抜群の保温性を誇るペットボトルを原料としたリサイクルマイクロフリース素材と、静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用し、アウトドアだけでなく普段から愛用できる冬の強い味方だ。定番のアイテムだからこそ、門脇のようにエッジの効いたアイテムを取り入れるなど、型にハマらず自由にスタイリングを楽しみたい。
—アウトドアがお好きとのことですが、詳しく教えてください。
キノコ狩りと釣りをすることが多いです。キノコは木に付随して生えているので、キノコと植物を観察することはセット。まず木の名前を覚えないと、キノコがどれかも判別できないし、キノコの周りには草も沢山生えているので草の名前も覚えます。山に行かなくても公園や街中の街路樹の周りにもキノコは生えているので、それを知っていると楽しいです。まだまだ知らないことも沢山ありますが、世の中のことを何かひとつでも知ると、いろいろなものを注意深く見られますし、自分が何を知らないのかも分かるので充実した気持ちになりますね。
—アウトドアを好きになったきっかけは?
きっかけは、昔長野の旅館に泊まった際、そこのご主人が採ったキノコをキノコ汁にして朝食で出してくれたこと。それが、とても美味しくて。その後「今からキノコ採りに行くから一緒に行く?」と誘ってもらい一緒に行ったら、到着した場所は前日に歩いた同じ道で、下を見るとキノコが沢山生えていました。その時、意外と何も見ずに歩いているんだなと痛感しました。それから、新しくキノコの名前を知ったり色々な種類を見たりできる楽しさと、自分がいかにいろんなものを注意深く見てきていないかという確認作業のような感じで5年前くらい前からキノコ観察に行き始めました。
—今まで行った場所で特に印象に残っているところはありますか?
とある別荘地ですね。湿気が多くて、苔が生えているところはキノコが生えやすいです。都内だと神社や大学が多いです。手入れされすぎているとキノコは生えづらいので、綺麗な公園よりは、草がボサボサと生えている大学のグランドがすごく激アツらしいです!もうひとつ、思い出に残っているのが沖縄の島に行った時のこと。子供の頃、マンタの群れが来るかもしれないと父親に言われて、海に潜って見たマンタの群れは一生忘れることはないです。幼少期から自然のなかで遊ぶ楽しさや美しさを両親から教わって今が豊かになっていると思うので、本当に感謝しています。自分がもし子どもができた時も、絶対外で遊ばせてあげたいなと思っています。