その視線の先に。玉森裕太が切り開く新しい物語 vol.4

Kis-My-Ft2としての活動だけでなく、個人での活動の幅も広げている玉森裕太。昨年は定評のある俳優業だけでなく、声優にも挑戦。そんな、アーティストとして前進を続ける玉森がモードなワードローブを身に纏い、The Fashion Post に登場。全5回に渡って、写真家の鈴木親が鋭く鮮やかに切り取る。

第4回目は、JW Anderson (JW アンダーソン) の2024年スプリングサマーコレクションで、グッドルッキングなレイヤードを披露。デザイナーの Jonathan Anderson (ジョナサン・アンダーソン) が手がけるアイテムはウイットに富んでいて、シャツとパンツを合わせるだけでもひと捻り効いたスタイルが叶う。例えば、今回玉森が着たシャツは、潔いクロップド丈と切りっぱなしのエッジがポイント。カチッとしたスタイルを想起させるレザーパンツもドローストリングのディテールで心地よい脱力をはかっている。こうしたユーモアに充ちたピースが着用者のアイデンティティに呼応して、オリジナリティのあるスタイルへと昇華されていく。（第4回／全5回）

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