スターの輝きを放って。高橋文哉が着る新生ルイ・ヴィトン vol.2
Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) メンズ クリエイティブ・ディレクターに就任した Pharrell Williams (ファレル・ウィリアムス) のデビューコレクションは、間違いなく2023年のハイライトだった。「THE SUN」というテーマのもと、メゾンの新たな幕開けを高らかに告げた2024年春夏シーズン。出身地であるアメリカ・バージニアをはじめとする自身のルーツや文化的背景といった様々な要素をリミックスし、境界をおしひろげ、人々を鼓舞する。そんなポジティブなエネルギーに溢れたコレクションが、いよいよローンチを迎える。
存分に Pharrell Williams のスター性が発揮された本コレクションを、いち早く身につけたのは俳優・高橋文哉。「最愛」や「君の花になる」、「フェルマーの料理」など話題作に立て続けに出演し、今最も注目を集める新星が、キールックを大胆に魅せる。(第2回/全4回)
louis vuitton
with fumiya takahashi
model: fumiya takahashi
photography & videography: genki nishikawa
styling: akira maruyama
hair & make up: kato
edit & text: manaha hosoda
豊かな自然がひろがるヴァージニアに降り注ぐ、太陽の光。この普遍的な生命の源を、エネルギッシュなカラーパレット、グラフィック、そして輝きで伝えた Pharrell Williams。夜へと移り行く夕日の空を彷彿とさせるライティングの中で、高橋が袖を通したのは、オレンジの再解釈されたダミエ・パターンがフレッシュなウィンドブレーカー。太陽が描かれた ワッペンがあしらわれたショーツにスニーカーも白でまとめれば、これから訪れる暖かな季節が待ち遠しい着こなしが完成。100年以上の歴史を持つメゾンの名作「スティーマー・バッグ」をミニチュアサイズにアレンジした「ナノ・スティーマー」を手に取れば、さらに軽やかに。オリジナルデザインと同じチェーン&ピンのディテールはそのままに、洗練されたモノグラム・エクリプス キャンバスが、コーディネートをリュクスにアップデートする。