守屋光治が纏う、Brioni (ブリオーニ) のノーブルでデカダンなパンクルック
Fashion
守屋光治が纏う、Brioni (ブリオーニ) のノーブルでデカダンなパンクルック
Brioni
with koji moriya
model: Koji Moriya at MEN’S NON-NO Model
photographer: Jorgen Axelvall at W
stylist: Shunsuke Okabe at The Fashion Post
hair: Takeshi at SEPT
makeup: Yosuke Toyoda at ROOSTER
移ろいゆくファッションの世界は、さながら枯れゆく花のように刹那的だ。しかしどういうわけか、2週間前にプレゼントでもらった薔薇の花は未だにデスクの上で形を留めている。どうやら気の利いた編集部のスタッフが逆さに吊るしてドライフラワーにしてくれていたようだ。
Justin O’Shea (ジャスティン・オシェイ) による最初で最後のコレクション「Paris One (パリ・ワン)」。デカダンなチンチラのコート、クロコダイルのジャケット、薔薇の刺繍入りのテーラリング…言わずと知れた世界最高峰のテーラリングに、”Badass (悪ガキ)” なアティテュードを融合させたセンセーショナルなコレクションは、瞬く間にファッションフリークたちの間で話題を呼んだ。僅か半年での退任は残念というほか無いが、だからこそ今回の「Paris One」は貴重であり、ファンにとっては確実に押さえておきたいコレクションだ。
Q&A With Koji Moriya
— 若気の至りは?
10代の頃、変わった髪色にするのにはまっていて5色に染めたりしてた。
—タトゥーは入ってる?
入ってないです。
—自分を3つの単語で表現するとしたら?
変人、身長、ほくろ。