Armani Privé 2016 Spring Summer Collection Tainted In Elegant Mauve

モーブカラーが紡ぎ出す究極のエレガンス、Armani Privé (アルマーニ・プリヴェ) 2016年春夏コレクション

Armani Privé 2016 Spring Summer Collection Tainted In Elegant Mauve
Armani Privé 2016 Spring Summer Collection Tainted In Elegant Mauve
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モーブカラーが紡ぎ出す究極のエレガンス、Armani Privé (アルマーニ・プリヴェ) 2016年春夏コレクション

Armani Privé 2016 Spring Summer Collection Tainted In Elegant Mauve

Giorgio Armani (ジョルジオ・アルマーニ) によるオートクチュール、Armani Privé (アルマーニ・プリヴェ) の2016年春夏コレクション。テーマカラーであるモーブは、オーガンザやシフォンなどシアーなファブリックをはじめ様々な素材、そして風に吹かれたようなラッフルによって表現された。

© Giorgio Armani

© Giorgio Armani

Giorgio Armani (ジョルジオ・アルマーニ) によるオートクチュール、Armani Privé (アルマーニ・プリヴェ) 2016年春夏コレクションのテーマカラー、モーブ。日本では馴染み薄い呼び名だが、薄く灰色がかった紫色で、マゼンタよりも灰色・青みが強い、藤色のような色といえばわかりやすいだろうか。中間色だからこそ、その解釈が幅広く、またミステリアスでもあるこの色を基軸にした今季 Armani Privé のコレクションでは、繊細な素材使いとスワロフスキーの輝くエンブロイダリーにより風のような軽やかな女性像を打ち出している。

オーガンザを用いたジャケットは、風を孕んだようなラウンドシルエットに仕上げられ、またスクエアショルダーのノーカラージャケットは対比的に柔らかなラッフルを取り入れることにより優美かつ軽やかな印象へとシフト。春夏ならではのシアーな素材使いは、幾多にも重ねたプリーツに仕上げることで風によって白く波を立てた海のようなテクスチャーを表現している。また足元にはクリスタルが縫い付けられたソックスが合わせられ、エレガントな中にフレッシュなあスタイリングが冴えるコレクションとなっている今回のコレクションでモーブをテーマに選んだ理由について Giorgio Armani は「優しい女性的な色を使いたかったので、モーブ色を選びました。モーブは品のある若々しくエレガントな色だと思います。」と語っている。

問い合わせ先/ジョルジオ アルマーニ 03-6274-7070
HP: www.armani.com