Venetia Scott (ヴェネチア・スコット) が英国版『Vogue (ヴォーグ)』のファッションディレクターに就任

Edward Enninful, OBEさん(@edward_enninful)がシェアした投稿 – 2017 6月 14 4:58午前 PDT

新編集長 Edward Enninful (エドワード・エニンフル) のもと英国版『Vogue』の新たなチャプターの幕開けに、また新たなニュースが届いた。2017年1月に25年間同誌の編集長をつとめた Alexandra Shulman (アレクサンドラ・シュールマン) が引退。それに次いで、36年間ファッションディレクターをつとめてきた Lucinda Chambers (ルシンダ・チェンバース) も同誌を去り、彼女の後任として Edward Enninful がスタイリスト兼フォトグラファーの Venetia Scott (ヴェネチア・スコット) を任命したことが明らかになった。

『WWD』によると、Venetia Scott は英国版『Vogue』のファッションディレクターに7月10日より公式に着任する予定。Edward Enninful は8月より同誌に正式に参画することになっている。Venetia Scott は、もともと同誌のアシスタントとして Grace Coddington (グレース・コディントン) に師事。その後、スタイリストとして同誌はもとより、イタリア版『Vogue』、『AnOther Magazine (アナザー・マガジン)』、『Self Service (セルフ・サービス)』、『i-D』など数々のファッション誌で活躍。1997年より Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) にコンサルタントとして参画し、Marc by Marc Jacobs (マーク BY マーク・ジェイコブス) のクリエイティブ・ディレクターに2001年に就任した。2005年よりフォトグラファーとしてのキャリアをスタートさせ、仏版『Vogue』や『W』、『Dazed & Confused (デイズド&コンフューズド)』『Purple Fashion (パープル・ファッション)』などでも活躍した。

Edward Enninful は『W』誌での在任中に彼女と仕事を重ねており、このゴールデンタッグの復活にファッション界の各所から熱い視線が集まっている。Edward Enninful が率いる新生『British Vogue』のお披露目が待ちきれない。