Courrèges (クレージュ) のデザイナーデュオ Arnaud Vaillant (アルノー・ヴァイヤン) と Sébastien Meyer (セバスチャン・メイヤー) が退任
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Courrèges (クレージュ) のデザイナーデュオ Arnaud Vaillant (アルノー・ヴァイヤン) と Sébastien Meyer (セバスチャン・メイヤー) が退任
Arnaud Vaillant & Sébastien Meyer Leave Courrèges
60年代を代表するフランスのファッションブランド Courrèges (クレージュ) のアーティスティック・ディレクターを務めてきたデザイナーデュオ Arnaud Vaillant (アルノー・ヴァイヤン) と Sébastien Meyer (セバスチャン・メイヤー) が同職を退任したことが明らかになった。
60年代を代表するフランスのファッションブランド Courrèges (クレージュ) のアーティスティック・ディレクターを務めてきたデザイナーデュオ Arnaud Vaillant (アルノー・ヴァイヤン) と Sébastien Meyer (セバスチャン・メイヤー) が同職を退任したことが明らかになった。
『Business of Fashion』によると、Courrèges はアーティスティック・ディレクターのふたりがブランドを去ることを公式に発表した。ふたりは、2015年にブランドに参画、2016年春夏コレクションでデビューを飾った。2017年秋冬コレクションがふたりにとって最後のコレクションになり、全4シーズンを手掛けたことになる。退任理由について明確には明らかになっていないが、双方が合意した円満な決定だという。尚、後任は未だ明らかにされていない。
Arnaud Vaillant と Sébastien Meyer は、2009年にパリの服飾学校 Mod’Art International (モダール・インターナショナル) で出会い、パリを拠点に Coperni Femme (コペルニ・フェム) をスタート。2014年の ANDAM ファッション・アワードでは気鋭デザイナーに贈られる First Collections (ファースト・コレクション) 賞を受賞し、2015年には LVMH プライズのファイナリストにも選出されるなど、高い評価を得ていた。Courrèges に専念するため、同ブランドは一時休止されていた。退任後は Coperni Femme の再開が予想されるが、Courrèges サイドは「新たなクリエイティブプロジェクト」をスタートすると発表している。