是枝裕和監督最新作『真実』がヴェネチア国際映画祭にて上映、レッドカーペットでは Giorgio Armani (ジョルジオ アルマーニ) を着用
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是枝裕和監督最新作『真実』がヴェネチア国際映画祭にて上映、レッドカーペットでは Giorgio Armani (ジョルジオ アルマーニ) を着用
hirokazu koreeda wearing
giorgio armani
at Venice Film Festival
「記者会見で集まっている記者の数が、僕が経験した中でも圧倒的に多かった」とコメントしたほど多くの取材陣に囲まれ、世界中からの期待を集める是枝監督は Giorgio Armani (ジョルジオ アルマーニ) のオーダーメイドのスーツを着用し、堂々とした姿を披露した。
是枝裕和監督による最新作『真実』が第76回ヴェネチア国際映画祭のオープニング作品として上映され、大きな話題を集めている。前作『万引き家族』でカンヌ国際映画祭の最高賞”パルムドール”を受賞した同監督が構想に8年を費やしたという、渾身作にして初の国際共同製作である本作。同映画祭のオープニング作品に初めて日本人監督作が選出されるという快挙を成し遂げた。
Catherine Deneuve (カトリーヌ・ドヌーヴ) に Juliette Binoche (ジュリエット・ビノシュ) というフランス映画界を代表する大女優2人に加えて、Ethan Hawke (イーサン・ホーク) がキャストに名を連ねる『真実』は、母と娘の愛憎渦巻くヒューマンドラマ。『万引き家族』で世界中から喝采を浴び、一躍その名を知らしめた是枝監督の新作だけに注目度も高く、レッドカーペットには大勢の記者が押し寄せ、大きな盛り上がりを見せた。
公式上映は満席御礼で、上映後は6分にも及ぶスタンディングオベーションが続いたという。ワールドプレミアを見事成功させた監督がレッドカーペットで着用したのは、Giorgio Armani (ジョルジオ アルマーニ) のオーダーメイドのタキシード。また、Juliette Binoche はオートクチュールの Giorgio ARMANI PRIVÉ (ジョルジオ アルマーニ プリヴェ) のドレスを纏って登場し、華やかなレッドカーペットの中でもひときわ視線を惹きつけていた。
『真実』は、2019年10月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開予定となっている。