ヴァレンティノのピエールパオロ・ピッチョーリが衣装担当、川端康成『無言』原作のオペラが1月日本初演
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ヴァレンティノのピエールパオロ・ピッチョーリが衣装担当、川端康成『無言』原作のオペラが1月日本初演
Japan premiere of Alexandre Desplat's chamber opera
'Silence'
in Jan 2020
2019年に生誕120周年を迎えた小説家・川端康成の短編小説『無言 (サイレンス)』にインスピレーションを受けた室内オペラ「サイレンス」が2020年1月に日本初演を迎える。音楽・指揮は、映画『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017) などで知られる注目作曲家 Alexandre Desplat (アレクサンドル・デスプラ)。彼による初のオペラ作品だ。
日本にもファンの多い現代音楽アンサンブル「Ensemble Lucilin (アンサンブル・ルシリン)」による演奏、Valentino (ヴァレンティノ) のクリエイティブディレクター Pierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ) が手がける衣装、フランスで活躍する永田鉄男が撮影監督を務めた映像と、これまでにないスペシャルなコラボレーションが実現している本作。2019年2月にルクセンブルクで世界初公演、3月にパリでの初演を経て、2020年1月の待望の日本初演は、京都と横浜でそれぞれ1回ずつの上演。既存の枠組みを超えた新しいオペラ、ぜひ体験してみたい。