バレンシアガ、52年振りとなるオートクチュールコレクションの再開を発表
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バレンシアガ、52年振りとなるオートクチュールコレクションの再開を発表
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BALENCIAGA (バレンシアガ) のオートクチュールコレクションが52年ぶりに復活。アーティスティック・ディレクター Demna Gvasalia (デムナ・ヴァザリア) によるオートクチュールコレクションは、2020年7月に発表される。
オートクチュールの師とされる BALENCIAGA の創業者 Cristóbal Balenciaga (クリストバル・バレンシアガ) が、1917年にスペインにてスタートさせた歴史あるクチュールの再開が発表された。Demna Gvasalia のクリエイティブヴィジョンにおける成功と、この過去数年の優れた成果により実現したプロジェクトで、2020年秋冬シーズンにてデビューを飾る予定だ。再開にあたり、1937年からメゾンを閉じるまでの期間にアトリエを構えていたパリの10 Avenue George Vと同じ場所に、当時のサロンを再現したアトリエが設立され専門のチームが置かれるとのこと。
Demna Gvasalia は「オートクチュールはこのメゾンのまさに礎。BALENCIAGA にクチュールを復活させることは、クリエイティブで夢のような任務です。」と語り、Cedric Charbit (セドリック・シャルビ) BALENCIAGA プレジデント兼CEOは「1968年に Cristóbal Balenciaga が閉じたオートクチュールをよみがえらせることにより、メゾンの過去、現在、そして未来が結びつくのです。」とクチュールの復活を喜んでいる。Demna Gvasalia が作り出す“流行を超越したクチュール”とは、一体どのようなコレクションになるのか期待したい。