共感がポジティブな変化を起こす。ヴァレンティノ2020-21年秋冬キャンペーンはチャリティプロジェクトに
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共感がポジティブな変化を起こす。ヴァレンティノ2020-21年秋冬キャンペーンはチャリティプロジェクトに
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Valentino (ヴァレンティノ) が Pierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ) による2020-21年秋冬コレクションのキャンペーンを公開した。「#ValentinoEmpathy」と名付けられた本キャンペーンは、ローマのスパランツァーニ病院のためのチャリティプロジェクト。Naomi Campbell (ナオミ・キャンベル)、Gwyneth Paltrow (グウィネス・パルトロウ)、Laura Dern (ローラ・ダン)、Christy Turlington (クリスティー・ターリントン) ら錚々たる顔ぶれが無償で本プロジェクトに参加している。
新型コロナウイルスによって世界中でソーシャルディスタンスが叫ばれる今、たとえ人と人のふれあいが失われても共感することで人々は常に繋がることができると信じる Pierpaolo Piccioli は、共感を基にした新しいプロジェクトを考案。世界的に有名なアーティストやモデル、メゾンの友人たちが2020-21年秋冬コレクションのルックを着用し、それぞれの暮らす場所で撮影したキャンペーンが実現した。
キャンペーンには、Laetitia Casta (レティシア・カスタ)、Vittoria Ceretti (ヴィットリア・チェレッティ)、Liu Wen (リウ・ウェン)、Adut Akech (アドゥ・アケチ)、Anwar Hadid (アンウォー・ハディッド) ら人気モデルたちから Naomi Campbell や Gwyneth Paltrow らビッグネームまでが登場。女優の Laura Dern は息子の Ellery Walker Harper (エレリー・ウォーカー・ハーパー) と、Christy Turlington (クリスティー・ターリントン) は娘の Grace (グレース) と息子の Finn (フィン) とともに参加している。
コミュニティのつながり、そして人それぞれが持つエネルギーが前向きな変化を落とすことができる、というメッセージが込められた「#ValentinoEmpathy」。本キャンペーンより Valentino は100万ユーロ(日本円で約1億2,500万円)をイタリアの新型コロナウイルス感染症指定病院であるローマのラッツァロ・スパランツァーニ病院に寄付。Valentino は、異なるフェーズを迎えたパンデミックに対する中期的、長期的プロジェクトにおいてラッツァロ・スパランツァーニ病院と連携していくことを発表している。