シャネル N°5の新キャンペーンムービーが完成、「月」を舞台に舞う2人の物語
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シャネル N°5の新キャンペーンムービーが完成、「月」を舞台に舞う2人の物語
chanel n°5
new campaign directed by Johan Renck
今年「シャネル N°5」の新しい顔に就任したフランス人俳優の Marion Cotillard (マリオン コティヤール) と、パリ・オペラ座のダンサーである Jeremie Belingard (ジェレミー ベランガール) の2人を起用した、シャネル N°5の新キャンペーン。Johan Renck (ヨハン レンク) を監督に迎え、とても独創的で美しいフィルムが完成した。ここでは10月30日の全世界公開に先駆けて、ビハインドザシーンの映像をお届け。
シャネル N°5の新しい物語は、Marion Cotillard が演じるミステリアスな女性のシーンからはじまる。満月の夜、彼女は黒いケープをまとって、雪に包まれたパリの橋を渡っている。突然、月が放つ光に照らされて、次の瞬間、彼女は月の上に立っている。目の前には、ひとりの男性。ふたりは恋に落ちて、ダンスを踊り始める。身を委ね合い、ともに飛翔するフィナーレを迎えた先で、シーンは再び橋の上へ。彼女が振り返ると、そこにはあの男性が立っていた。夢が現実になり、幸せに包まれる-
「月」を舞台に繰り広げられる、パワフルで情熱的なダンスの振付は、トップクラスのアーティストたちとの仕事で知られている Ryan Heffington (ライアン ハフィントン) が担当した。そして主演の Marion Cotillard がまとっているドレスは、このフィルムのために Virginie Viard (ヴィルジニー ヴィアール) が特別にデザインしたものだ。
「寝る時身にまとうのはシャネル N°5 を数滴」(1952年) のフレーズが有名な Marilyn Monroe (マリリン モンロー) から Catherine Deneuve (カトリーヌ ドヌーヴ)、Carole Bouquet (キャロル ブーケ)、Nicole Kidman (ニコール キッドマン) へと続くシャネル N°5 の女性たちの系譜に、今年新たに加わったMarion Cotillard。シャネル N°5の女性像について「N°5 は、女性の本質についての概念を含んでいるといえるでしょう。そして誰よりもまず自分自身を楽しませたいという大きな挑戦を含んだ香りです。でも、この香りを男性がつけても全く構わないと思います! N°5 について考える時、自由を探求する人が思い浮かぶからです」と話す。
夢を現実にするパワーを女性たちに与え続けてきた N°5 の歴史へのオマージュにもなっている今回の新キャンペーン。そのストーリーの全貌は、10 月 30 日より世界各国で解禁。