クレージュに新アーティスティック・ディレクターが就任、エッセンシャルな新コレクションを発表
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クレージュに新アーティスティック・ディレクターが就任、エッセンシャルな新コレクションを発表
Courrèges
launches new "Reedition Collection" by Nicolas Di Felice
Courrèges (クレージュ) は2020年9月に Nicolas Di Felice (ニコラス・デ・フェリーチェ) を新しいアーティスティック・ディレクターに任命。同氏にとってメゾンで初となるプロジェクト「Reedition Collection」を発表した。
Courrèges の新アーティスティック・ディレクターである Nicolas Di Felice は、ベルギー出身。名門校の La Cambre (ラ・カンブル) 卒業後、Balenciaga (バレンシアガ) や Dior (ディオール)、Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) といったメゾンで12年間にわたってデザイナーを務めてきた。
「クレージュの進歩的で包括的な創作のビジョンに、私はいつも魅了されてきました。メゾンに強い思い入れがあり、自分ならこのメゾンをどう表現するか、常々考えてきました。創始者のアンドレとコクリーヌと同様に、ファッションへの熱意を以って、オプティミズムで溢れたクレージュのビジョンを、未来に生かし続けられることを誇りに思います。」と語る Nicolas Di Felice は、メゾンのアーカイヴを原型にアイコニックなコレクションをコンテンポラリーにアップデート。
1971年のトレンチコート、リブニット、ビニールジャケットといったファンにはたまらないアイテムがエココンシャスとなり、15色の新色でお目見え。「Reedition Collection」と名付けられ、まさに”季節外れ”を知らないタイムレスなコレクションとなって登場した。