【先行公開】ニック・ナイトが手がけたフェンディ2021年春夏ウィメンズ&メンズ広告キャンペーン

Nick Knight は、ロンドンの自身のスタジオで本キャンペーンを撮影。モデルには、Mariacarla Boscono (マリアカルラ・ボスコーノ)、Jill Kortleve (ジル・コートリーヴ)、Estelle Chen (エステル・チェン)、Henry Kitcher (ヘンリー・キッチャー)、Chun Soot (チョン・ゾート) ら多彩な顔ぶれが集結。スタイリストは、Charlotte Stockdale (シャーロット・ストックデール) と Katie Lyall (ケイティ・ライオール) による Chaos Fashion (カオス ファッション) と Julian Ganio (ジュリアン・ガニーオ)。ヘアは Sam McKnight (サム・マックナイト)、メイクアップは Val Garland (ヴァル・ガーランド) が手がけている。

内から外をのぞき、外から内を覗き込むようなセッティングで Silvia Fendi (シルヴィア・フェンディ) が手がけたコレクションの真髄を捉える。セットにはカーテンや光の反射、木製のベッドや椅子が効果的に用いられ、インティメートかつ柔らかい雰囲気。壁に映し出されたデジタル「ウィンドウ」からは、Fendi が本拠を置くローマの「イタリア文明宮」が浮かび、幻想的な世界がひろがっている。

小麦やミルク、ハニーといった撮影セットの色合いは、コレクションのカラーパレットを反映。コレクションのシグネチャールックにも配されているスカイブルーやカーディナルレッドといった鮮やかな色彩がキャンペーンにアクセントを加えている。注目したいのは、Fendi のアイコニックなバッグたち。前述の Chaos Fashion とコラボレーションした「Fendi x Chaos (フェンディ x カオス)」のテックアクセサリーをあしらった「Peekaboo ISeeU (ピーカブー アイシーユー)」やウィメンズの「Baguette (バゲット)」、メンズの「Peekaboo Essential (ピーカブー エッセンシャル)」が登場。またコンテンポラリーなシェイプで人気を呼びそうな「Moonlight (ムーンライト)」も抜群の存在感を放っている。

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