創業者の生誕200周年を記念して伝記小説 『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』がリリース
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創業者の生誕200周年を記念して伝記小説 『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』がリリース
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創業者ルイを主人公とする伝記小説 『Louis Vuitton, l’audacieux』の日本語版『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』が発売。著者の Caroline Bongrand (キャロリーヌ・ボングラン) により、ルイの偉業が生き生きとした口調で描かれている。
1854年創業以来、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けている Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)。今回はメゾンの創業者ルイの生誕200周年を記念し、2021年8月からプロジェクト「LOUIS 200」を展開している。その一環として、昨秋 Louis Vuitton とガリマール出版社がフランス語と英語で発表した、創業者ルイを主人公とする伝記小説 『Louis Vuitton, l’audacieux』の日本語版『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』を紹介する。
義母との折り合いが悪かったルイはわずか14歳で一銭も持たずに木靴を履いて生家である水車小屋を後にし、2年かけて徒歩でパリに到着する。彼の固い決意とジュラ方言で「頑固者」を意味するヴィトンという名前を武器に、職を得た。それ以降幸運の女神はルイに微笑み続けた。本作ではオスマン男爵の手で変貌を遂げるパリで、果敢な青年ルイが成功の階段を昇くストーリーである。
著者の Caroline Bongrand は「人が人生で築き上げるものは何であれ、勤勉、良識ある行動、堅固な価値観、勇気を土台としているのだ、との気付きを読者に与えることが出来れば幸いです。ルイは無一文から出発しましたが、気概に溢れ、目標に向かって 努力を惜しみませんでした。彼はあくまでも謙虚でありながら、抱いた希望 と夢を実現したのです。 また、偉業を成し遂げた男性の傍らには必ず1人の女性――もしくは2人! ――が存在する、と読者に気付いてもらえたら、とも思います。 同時に、今ではすっかり忘れられた19世紀、すなわちルイも含めたさまざ まな人が発明を競ったあの時代の雰囲気を感じ取っていただければ嬉しい です。当時のパリの変容ぶり――ナポレオン3世がオスマンに託して大改造 する前の中世然としたパリ、そして改造後の颯爽として輝かしいパリ――を 描くことができたのは作家冥利でした」と語る。
ルイの偉業を活き活きとした語り口で描かれている本作はルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトで取り扱っている。