折坂悠太による初の展覧会「薮IN」が渋谷パルコにて開催
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折坂悠太による初の展覧会「薮IN」が渋谷パルコにて開催
yuta orisaka
"yabuin" at parco museum tokyo
これまでに『平成』(2018年)、『心理』(2021年)といった音楽作品のほか、映画の劇伴音楽や CM 曲を手がけるなど活躍の幅を広げている折坂悠太が、新たな表現として、展覧会「薮IN」を5月13日(金)から5月30日(月)までの間、渋谷の PARCO MUSEUM TOKYO (パルコミュージアムトーキョー) にて開催している。
彼のこれまでの音楽作品群と並べて、最新作という位置付けで発表された今回の折坂悠太展「薮IN」。
本展覧会はタイトルにもあるように「薮」をテーマとしたものとなっており、360 Reality Audio (サンロクマル・リアリティオーディオ) による立体音響体験や、映像を使った表現、不定期に開催するという折坂自身によるインスタレーションやパフォーマンスなど、会期中もその形態が日々変化していく体感型の展示となる。
今回の展覧会に合わせて、折坂初の書籍作品『薮IN』も会場にて先行販売を行う。今回の展覧会の着想ともなった同名の短編小説『薮IN』を含む全7編の作品と3つのコラムが全編書き下ろしで収録されている。書籍作品『薮IN』の一般発売は6月1日(水)を予定。また、展覧会開催を記念し、会場内にて展覧会記念グッズも会場にて販売している。
「会期中、薮は変わっていきますし、私も変わっていきます。世界も変わっていくし、皆さんも変わっていくんだと思います。そういう変化をみんなで楽しめたらいいんじゃないかと思います。」
本展覧会への思いをこのように語る折坂悠太。彼の新たな表現を体感しに、是非足を運んでみてほしい。