写真家・熊谷勇樹の作品集『Interlude』発売を記念した写真展が BOOK AND SONS にて開催へ
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写真家・熊谷勇樹の作品集『Interlude』発売を記念した写真展が BOOK AND SONS にて開催へ
yuki kumagai
"interlude"
写真家・熊谷勇樹の作品集『Interlude』の発売を記念して、同名の写真展が東京・学芸大学の書店 BOOK AND SONS (ブック・アンド・サンズ) にて開催される。会期は、5月21日(土)から6月5日(日)まで。
熊谷勇樹は、東京を拠点にファッション誌や広告、アーティストのポートレートなどで活躍する写真家。第6回写真「1_WALL」グランプリを受賞経験を持ち、写真家・横浪修に師事した後、2016年よりフリーランスで活動している。
最新作品集となる『Interlude』は、写真を初めて10年になるという熊谷にとって、ひとつの区切りともいうべき一冊。独立後の5年間で撮り溜めてきた写真群は、そのひとつひとつにまつわるエピソードをはっきりと覚えているというほど、作家の思い入れも強い。一方でタイトルの「幕間」が意味する通り、人間の身体の線や素肌、霞がかった砂浜、人影といった情景は一種の匿名性を持って、鑑賞者の感覚に委ねられていく。
展示では、約30点の作品を展示。また会期中には師である横浪氏とのオンライントークイベントも。BOOK AND SONS の Instagram アカウントより5月21日(土)19:30スタート予定だ。