【先行公開】キム・ジョーンズが手がけた2022-2023年秋冬ウィメンズコレクション 広告キャンペーン

キャンペーン動画では、クリエイティブディレクターに Ronnie Cooke Newhouse (ロニー・クック・ニューハウス)、フォトグラファーに Craig McDean (クレイグ・マクディーン) を起用。モデルには Bella Hadid (ベラ・ハディット) をはじめ、オーストラリア出身の Julia Nobis (ジュリア・ノビス) など旬なモデルが揃う。

ウィメンズのアーティスティック ディレクター、 Kim Jones (キム・ジョーンズ) はフェンディ一族により受け継がれてきたワードローブに着目し、アーカイヴを再解釈した。フォーカスしたのは、1986年春夏の幾何学プリントやテーラードと、2000年春夏の透ける素材の軽やかさを融合したスタイル。2つのコレクションをコンテンポラリーなフィルターを通して再解釈し、「女性の生活の様々な側面に寄り添う、あらゆる世代の女性のためにデザインされたワードローブ」を提案した。

さらに、1997年に誕生した伝説的アイコンバッグ「Baguette (バゲット)」の25周年を祝い、カシミア、シアリングで縁取りされたレザー、そしてインターシャミンクの3型が復刻。シューズは「FF」ロゴに型どったヒールを備えるアンクルストラップサンダル、ロング丈のブーツ、ミュールが登場した。

Delfina Delettrez (デルフィナ・デレトレズ) が手がけるジュエリーは、モノグラムのサイズがひときわ大きくなったイヤーカフやバゲットクリスタルをはめ込み、シグネチャーの「FF」ロゴをさりげなく表現したテニスブレスレットが誕生。そのほか、「F」の鍵のモチーフに変えたイヤリングやペンダントが登場した。 Fendi の歴史が詰まった、本コレクションは必見だ。

Next

Prev

1/5