巨大なパンプスのビルボードが出現。ジル サンダーがインスタレーションを原宿にて開催

クリエイティブ・ディレクターの Lucie & Luke Meier (ルーシー＆ルーク・メイヤー) 夫妻は、写真家の Chris Rhodes (クリス・ローズ) とともに手掛けた2022年秋冬コレクションのキャンペーンを、スイス出身でアムステルダムを拠点に活動するアーティスト Batia Suter (バティア・スーター) に、彼女の視覚言語で解釈、表現することを依頼。Batia Suter は、ギャラリースペースの3面のコンクリートの壁に、記念碑のようなインスタレーションを構想した。

©︎ JIL SANDER

外観には、巨大なシルバーのパンプスのビジュアルを展示。内側のギャラリースペースには、ローズが捉えた JIL SANDER のアイコニックなアイテムのカラー静物写真と、彼女が古い本や雑誌から集めてスキャンした宇宙のモノクロ写真を関連付けさせ、統一されたサイズの大きな縦長のプリントを格子状に規則正しく配置した。

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期間中、会場では本エキシビジョンのためにつくられた限定の大判ポスター (136cm ×98cm) を無料でプレゼント。また、内設されたカフェでは JIL SANDER のオリジナルカップに入ったコーヒーを販売するという。この機会をお見逃しなく。