ディオールが「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展キュレーションのフロランス・ミュラー、重松象平、高木由利子のインタビューを公開
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ディオールが「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展キュレーションのフロランス・ミュラー、重松象平、高木由利子のインタビューを公開
dior
reveals interview with florence müller and shohei shigematsu and yuriko takagi
東京都現代美術館で開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展。この度、パリ装飾芸術美術館に続き、ロンドン、ニューヨーク、上海などさまざまな都市で同展のキュレーションを担当した Florence Müller (フロランス・ミュラー)と、今回の空間演出を手掛けた建築家、重松象平、
さらに公式図録を制作した写真家の高木由利子のスペシャルインタビューが公開された。
ブランドの創設者 Christian Dior (クリスチャン・ディオール) の憧れの地であり、メゾンと特別な関係を育んできた日本。Dior は洗練さとミニマリズムが交差する日本文化に影響を受け、その長い歴史を通して絆を強めてきた。メゾンと日本の情熱に満ちた友情、そして Dior のアートやファッションをめぐる夢と出会うひとときに隠された様々な物語は、本展の圧倒的な数のアーカイブによって映し出される。今回公開されたインタビュー動画では、そんな本展の舞台裏を2人のコラボレーターが特別にご案内。
独自の視点から、衣服や人体を通して「人の存在」を撮り続け、映像を含め新たなアプローチに挑戦する高木由利子が撮り下ろしたメゾンのアーカイブなどの作品が彩る公式図録は、1947年から現在に至るまでの Dior の歴史を称えた一冊だ。Florence Müller をはじめとし、クリエイティブディレクターの小池一子、京都服飾文化研究財団名誉キュレーターの深井晃子、ファッション史家の辻田かやなどの寄稿文を通し、Dior と日本が結んだ絆を深く掘り下げる。高木由利子のインタビューでは、文化的対話とメゾンの比類なき遺産を高らかに歌い上げる物語の舞台裏を垣間見ることができる。
本展は、魅力的な写真とアーカイブ作品によって、Christian Dior が受けた文化的影響と芸術への愛、そしてメゾンの創造力に光を当てている。革命的な「ニュールック」をはじめとし、75年の歴史の中で誕生したアクセサリーやパルファンなども登場。めくるめく Dior の世界にぜひ足を運んでみては。