オーストリア皇妃40歳の1年間にスポット。自由を求めて旅立つ姿を描いた『エリザベート 1878』
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オーストリア皇妃40歳の1年間にスポット。自由を求めて旅立つ姿を描いた『エリザベート 1878』
"Corsage" directed by Marie Kreutzer
オーストリア映画界を代表する気鋭 Marie Kreutzer (マリー・クロイツァー) による最新作『エリザベート 1878』が、8月25日 (金)より TOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開。The Fashion Post では本作の公開を記念して、特別試写会に10名様をご招待。記事を確認のうえご応募ください。
ハプスブルク帝国が最後の輝きを放っていた19世紀末、「シシィ」の愛称で親しまれ、ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。本作では、日本でも宝塚歌劇団、東宝ミュージカルの主人公として広く親しまれているエリザベートの40歳になった1年間にスポットを当て、「若さ」や「美しさ」という基準によってのみ存在価値を測られてきた彼女の素顔を浮き彫りにする。
主演のエリザベートに扮するのは、『ファントム・スレッド』や『彼女のいない部屋』など、欧米を股にかけて活躍する実力派 Vicky Krieps (ヴィッキー・クリープス)。監督・脚本はオーストリア映画界を代表する気鋭、Marie Kreutzer (マリー・クロイツァー) が務めた。クリープスが本作のアイディアの発端になったというだけに、その圧巻のパフォーマンスを見せた本作は、2022年第75回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門で最優秀演技賞を受賞。さらに、ロンドン映画祭でも最優秀作品賞を受賞、第95回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト (オーストリア代表) にも選出され、Kristen Stewart (クリステン・スチュワート) や Edgar Wright (エドガー・ライト) 監督、Patti Smith (パティ・スミス) ほか、各界著名人からも賞賛の声が寄せられている。
『エリザベート 1878』は、8月25日より、TOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開。また、本作の公開を記念して、The Fashion Post ではTFP では特別試写会に10名様をご招待。応募方法はTFP の 公式 LINEからお友達登録 をしてチェックして必要事項を入力して。締切は2023年8月12日 (土)20時まで。*応募締切後、厳正なる抽選のうえ、当選者の方にご連絡いたします。
【試写会概要】
日程:2023年8月17日 (木)
時間: 18:30開場/19:00開演/21:25終演予定
場所: ユーロライブ
住所: 渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
*映画上映終了後にトークイベントを実施予定