CHANEL N°5
releases campaign film starring Margot Robbie

マーゴット ロビーが主演を務めるシャネル N°5 のキャンペーンフィルムが公開 

CHANEL N°5 releases campaign film starring Margot Robbie
CHANEL N°5 releases campaign film starring Margot Robbie
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マーゴット ロビーが主演を務めるシャネル N°5 のキャンペーンフィルムが公開 

CHANEL N°5
releases campaign film starring Margot Robbie

1921年、CHANEL (シャネル)から新たな女性らしさを表現する香りとして生まれた CHANEL N°5。当時の既成概念を打ち砕いたこのフレグランスは、今や世界でもっとも有名なフレグランスのひとつとも言われている。そんな CHANEL N°5 の新たなキャンペーンムービー『See You At 5』がローンチ。Margot Robbie (マーゴット ロビー)が主演を務め、アカデミー賞を獲得した Luca Guadagnino (ルカ グァダニーノ)監督が手がけた2分20秒の映像作品。相手役として Jacob Elordi (ジェイコブ エロルディ)も出演する本作のテーマは、ふたりのすれ違い。CHANEL の創業者 Gabrielle Chanel (ガブリエル シャネル)が追求しつづけた女性の姿を描いていく。

『See You At 5』が描くのは女性の多様な側面、そして欲望、期待感、すれ違い、芯のある女性の強さとアリュール(魅力)。行く先が明るくとも暗くとも、人生の無限の可能性に対して常に柔軟である女性だ。CHANEL N°5 のフィルムにおいては異例の2分20秒という長さ。綿密に構成された脚本により、洗練された現代性をまとったアイコニックな香りの世界を演出している。

©︎CHANEL

登場するのは魅力的で自由な女性である大胆不敵な主人公。本作の終わりに彼女が出会うのは、自分自身。つまり、自分の価値や良さを知り、自分らしく、自分の足で立つこと。それは CHANEL が追求する、究極的な女性の姿を体現している。そして、CHANEL N°5 はその女性の揺るぎない強さを表現した香りだ。

人気俳優であり、先見性をもつプロデューサーでもある Margot Robbie。2018年3月からメゾンのアンバサダーを務め、そして CHANEL N°5 の新たな顔にもなった彼女に、さまざまな質問を問いかけた。

−2018年から CHANEL のアンバサダーを務めていますが、あなたにとって CHANEL とは?
CHANEL から一緒に仕事をしたいと話をいただいたときは感激しました。6年ともに仕事をしてきましたが、CHANEL は私の生活の一部です。アイコニックなブランドで、エフォートレスなイメージがありますよね。そしてタイムレスという言葉がぴったり。すばらしい歴史がありながら、常にファッション、カルチャーの最前線に立っています。

−あなたと香りとの関係は?
私はフレグランスが大好きなんです。昔からずっと。幼い頃は、大人の女性になって香水をまとえるようになることがすごく楽しみでした。首や手首に毎日つけています。夜、眠るときもです。香りには雰囲気を演出する効果があると思っているので、演じる役柄に合わせてフレグランスを選んでいます。それに、香りはその場にとどまりますよね。誰かが部屋から出ていっても、そのひとの香りはまだそこに〈いる〉。私にとってフレグランスは、自分を解放してくれるものでもあります。自分がみんなに見せたいと思う姿を演出することは、それ自体が選択であり、選択できるということは自由ということですから。

− CHANEL N°5 の顔となることは、あなたにとってどんな意味をもちますか?
自分のキャリア、人生において、CHANEL のようなブランドと関わることができるなんて夢にも思っていませんでした。しかも CHANELN°5 の顔になるなんて、本当に信じられないことです。これまで Catherine Deneuve (カトリーヌ ドヌーヴ)から Carole Bouquet (キャロル ブーケ)、Marion Cotillard (マリオン コティヤール)、Nicole Kidman (ニコール キッドマン)まで、錚々たる顔ぶれの女性たちが務めてきた CHANEL N°5 の顔。その一員となれて光栄です。

©︎CHANEL

− CHANEL N°5 をまとうとき、何を感じますか?
CHANEL N°5 は唯一無二で、エレガントで、パワフルで、本質的な女性らしさが宿る香りだと思います。なのでそれらすべてを感じますね。でも、その香りを説明するのは難しい。とても豊かで抽象的で、何かひとつの言葉で言い表せるものではありません。神秘的でとらえどころのない感覚をもたらすように思います。枠組みにはめるというより、多様なニュアンスをそのまま提示するようにフェミニニティを表現しているところが好きです。まとうひとによって香り方も変わるので、自分の香りにすることができる。それも素敵だと思います。

− CHANEL N°5 には、どんな女性の姿をイメージしますか?
CHANEL N°5 をまとう女性は静かな自信に満ち、自分らしいアリュール(魅力)、気品をそなえています。自分の運命は自分で決めるし、自立していて、自分が何を望むのか明確に自覚している。私は何かを「望む」女性が好きです。女性の欲望というものは、どういうわけかこれまで蓋をされがちだったように思います。望み、欲望をもつことを肯定する、それはまさに〈自由〉です。それを表現できるのがこの香りではないでしょうか。「私が求めるものは私のなかにある」。この香りは、「私が求めるものは私のなかにある」自分の望みを見つける手助けをしてくれるだけではなく、自分の望みをより高めてくれるところがすてきです。

− CHANEL N°5 を5つの言葉で表すと?
魅惑的、パワフル、自立、神秘的、抽象的。

−『See You At 5』であなたが演じる役柄について教えてください。CHANEL N°5 との共通点は?
私が演じる女性は内に秘めたものがあり、演じるのがとても楽しかったです。それでいてパワフルで芯があり、冷静で自立している。まさに CHANEL N°5 らしい女性像ですね。実にフェミニンでありながら、明確な望みを抱いている。そこが今作のすばらしい点です。彼女には望みがあり、それに従って行動しているんです。

−5番は Gabrielle Chasnel にとって大切な数字でした。あなたのラッキーナンバーは?
私は〈2〉です、2日生まれなので。昔から大事にしてきた数字ですね。Gabrielle Chasnel が数秘術や占星術に夢中だったと知り、すごくいいなと思いました。CHANELと仕事をするまで知らなかったです。Gabrielle Chasnel というアイコン、ビジネスウーマン、そして偉大なファッションメゾンとはあまり結びつかない、感覚的なものですよね。それを知ってから衣類、ジュエリーなどさまざまなアイテムのデザインを見ると、彼女の星座である獅子座のライオンや5番が散りばめられていることに気づきます。本当にすてきです。

©︎CHANEL

− Gabrielle Chanel にしかない、もっともインスピレーションに満ちた点はどういうところだと思いますか?
Gabrielle Chanel が100年以上前に行なったことは、今となっては当たり前のように思われがちですが、当時としては非常にラディカルでした。たとえば CHANEL N°5 のボトル デザインは、当時一般的だった、華美な装飾が施されたものとはまったく違います。また、他のフレグランスはひとつの花の香りを模したものでしたが、Gabrielle Chanel は「女性そのものを感じさせる、女性のための香水を創ってほしい」と言いました。これは非常に斬新な言葉でした。「女性そのものを感じさせる、女性のための香水を創ってほしい」彼女は自らのデザインを通して女性がまとう服のシルエットを変え、女性の身体の見せ方を変えました。まさに時代への反逆です。彼女は新しい女性らしさ、これまでとは異なる女性の香りや姿を示したんです。でもそれ以上に、それらすべてをひとりの女性が実現したということこそが重要だと思います。Gabrielle Chanel は〈女性らしさ〉を再定義した最初の女性のひとりです。彼女は先駆者と呼ばれますが、本当にそうだと思います。

− CHANEL N°5 を好きになったきっかけは?
私がこの業界にいて、ずっと映画が好きだったからだと思いますが、CHANEL N°5 に夢中になったきっかけは広告キャンペーンでした。Baz Luhrmann (バズ ラーマン)が監督した、Nicole Kidman 主演のキャンペーンが好きだったんです。ニューヨークの通りをドレス姿で走る彼女の姿。最後に残るジュエリーのシルエット……。Ridley Scott (リドリー スコット)が監督した、プールサイドが舞台のキャンペーン フィルムも大好き。どれも名作だと思います。何十年にもわたり、さまざまな監督と才能あふれるひとびととが手を組んで、CHANEL N°5 の新しいキャンペーンを生みだしつづけてきました。新作には誰もが期待していますし、毎回新鮮です。なので Luca Guadagnino という、ずっと前から一緒に仕事をしたいと思っていた監督と今回のキャンペーンに参加できて、とてもうれしかったです。彼とは長年の知り合いで、一緒に何かしたいと思っていたんです。だから私にとってはすごく特別でした。

−『See You At 5』で Jacob Elordi と共演していかがでしたか?
CHANEL から、今回は Jacob Elordi も参加すると聞いたときは「ウソ、それって最高!」と思いましたし、実際と「ウソ、それって最高!」ても楽しかったです。 Jacob も私も同じオーストラリアのクイーンズランド州出身で、車で1時間くらいのところに住んでいます。また、私がプロデューサーを務めた映画『Saltburn』に彼が出演しており、一緒に仕事もしているんです、でも共演は初めて。とても楽しかったし、彼が出演してくれて嬉しかったですね。

©︎CHANEL