至高の時計。カルティエから新作ウォッチコレクションが登場
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至高の時計。カルティエから新作ウォッチコレクションが登場
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Cartier (カルティエ) は、スイスのジュネーブにて行われた時計業界最大の見本市「Watches and Wonders Geneva (ウォッチズ アンド ワンダース ジュネーブ)」で新作ウォッチを発表した。その中でも特にハイライトされたウォッチは、アイコン「タンク ルイ カルティエ」の新作、新たな時間表示を提案してくれる「タンク ア ギシェ」、彫刻的な「トレサージュ ドゥ カルティエ」、ハイブリッドなデザインの「パンテール」ジュエリーウォッチ、究極のジュエリーウォッチ「パンテール ドゥ カルティエ」の5種類。
今年は、「魔法」と「変容」をキーワードにさまざまな新作ウォッチが展開。新しいムーブメントの開発で大胆にイノベーション、再解釈されたウォッチが取り揃えられた。Cartier の プレジデント& CEO である Louis Ferla (ルイ・フェルラ) は、「魔法はカルティエにおけるウォッチメイキングのビジョンの中核です。フォルムを生み出すウォッチメーカーとしてカルティエはシグネチャーに満ちた遺産を刷新し、つねにクリエイティビティと技巧を駆使してスタイルのコードを再解釈します」と語った。
シグネチャーの1つである「タンク ア ギシェ」、「パンテール」は Cartier の時計職人、ジュエリー職人の手により再構築を繰り返されてきた。今回発表された新作においても、この2つの時計が高い注目を集めた。
伝統的かつシンプルで、三代目当主 Louis Cartier (ルイ・カルティエ) 自らも愛したこだわりの「タンク ルイ カルティエ」。本コレクションでは、次世代型の自動巻きメカニカルムーブメントを備えたサイズアップモデルが登場する。
時計愛好家が注目を集める独創的なコレクション「カルティエ プリヴェ」から登場する「タンク ア ギシェ」。本アイテムは、1928年に発表され、技術を活かしたデザインにより、デジタル時刻表示を実現。新しい時計は、1928年モデルのデザインを採用しており、時表示と分表示の小窓をそれぞれ12時位置、6時位置に配している斬新なデザインが特徴。正面は、ゴールドやプラチナにサテン仕上げを施している。
次にラインナップするのは、ゴールドやダイヤモンドなどの宝石が際立つ「トレサージュ ドゥ カルティエ」。メゾンのコードに忠実ながら独創的で華やかなウォッチが誕生した。本アイテムは、輝きを放つゴールドや宝石、彫刻のような立体感が特徴。素材とフォルムの変容により、さらなる美しさを感じさせる時計が完成した。
メゾンの長い歴史の象徴する「パンテール」ジュエリーウォッチ。ウォッチでもありジュエリーでもあるこのクリエイションは、これまで辿ってきたスタイルの歴史からさまざまな特徴を融合。飛びかかるポーズ、すらりとした筋肉、ディテールにこだわった耳と鼻、そして肉球まで彫刻作業に高い写実性が追及されている。
独創的なラインナップを締めくくるのは、魅惑的で、しなやかな「パンテール ドゥ カルティエ」。「パンテール」に新しい解釈を与えた本コレクションの最新作は、ケースとブレスレットに398個、ダイヤルに145個のブリリアントカット ダイヤモンドがあしらわれている。
Cartier のマジシャンによって生み出された、至高の時計たち。これらの時計は、素材とフォルムを変容させ、新たな美を創造し、感動を呼び起こすはず。