フラワーアーティストの篠崎恵美がジル サンダー 銀座でイベントを開催
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フラワーアーティストの篠崎恵美がジル サンダー 銀座でイベントを開催
Jil Sander Ginza
holds event with floral artist Megumi Shinozaki
花や植物を扱うクリエイティブスタジオ「edenworks (エデンワークス)」の主宰である篠崎恵美が、JIL SANDER (ジル サンダー) 銀座でフラワーインスタレーションイベント「GARDEN MOVEMENT (ガーデンムーブメント)」を開催中。「ワイルドフラワー」をテーマに、都市空間に咲き誇る生命のエネルギーを3つのフェーズで表現する。
篠崎恵美と JIL SANDER、両者の自然への深い想いが共鳴し生まれた今回のインスタレーションは、時間の経過と共に表情を変える3つのフェーズから構成。都会の中で息づく声明を通して、自然と人間の共生、そしてその関係性を問いかける。
フェーズ1「ワイルドガーデンの息吹」では、都市に咲く野原のガーデンが出現。都会的でミニマルな空間に、中央には白い「フラワーキオスク」、その周りを野生的な「ワイルドガーデン」が咲き誇る。続くフェーズ2「ドライガーデンへの変容」では、約20日の期間をかけて生花がドライフラワーへと変化。生命が移ろいゆくこの作品は、自然の持つ儚さと永遠性を写し出している。そして最終日のフェーズ3「小さな記憶のギフト」では、ドライガーデンが来場者の手に渡ることで作品が完結。ひとつの命の終わりが、新たな記憶として私たちにそっと引き継がれていく。そんな循環の瞬間が、インスタレーションの締めくくりとなる。
またイベント期間中は、千葉に蒸留所を構える mitosaya の江口宏志とコラボしたオリジナルドリンクや、フラワーブーケのギフトを用意。期間は7月25日(金)から8月31日(日)まで。生命の儚さと美しさに出会えるこの場所に、ぜひ足を運んでみて。