Ayaka Endo
Releases Two New Photobooks With Exhibitions and Pop-Ups in Tokyo

遠藤文香が2冊の写真集を同時刊行。都内各所で出版記念イベントも開催

Ayaka Endo Releases Two New Photobooks With Exhibitions and Pop-Ups in Tokyo
Ayaka Endo Releases Two New Photobooks With Exhibitions and Pop-Ups in Tokyo
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遠藤文香が2冊の写真集を同時刊行。都内各所で出版記念イベントも開催

Ayaka Endo
Releases Two New Photobooks With Exhibitions and Pop-Ups in Tokyo

写真家の遠藤文香が、2冊の写真集『Pneuma(プネウマ)』と『Ayaka Endo: Kanoko』を同時刊行。発売に伴い、展覧会およびポップアップが5月15日(金)より、渋谷、中目黒、代官山、銀座の4会場で順次開催される。

自然と人間の関係性や、万物に神や魂が宿るというアニミズム的自然観を軸に作品を制作する遠藤文香。神秘性を帯びた写真表現は、現実と夢想の境界をゆるやかに溶かしながら、見る者を彼女独自の世界へと引き込む。

写真専門レーベル roshin books より刊行される『Pneuma』では、岩手県遠野を舞台に馬たちの姿を撮影。タイトルにもなった「Pneuma」は、古代ギリシャ語で「息」「風」「魂」を意味する言葉。その土地に漂う時間や気配までも写し取るように、共存する生命体を鮮やかに描き出した一冊となっている。

『Pneuma』の刊行を記念した写真展は、渋谷の nonlecture にて5月15日(金)から5月29日(金)まで開催。初日にはオープニングレセプション、5月22日(金)にはトークイベントも予定されている。また、代官山 蔦屋書店および銀座 蔦屋書店ではポップアップも実施される。

一方、『Ayaka Endo: Kanoko』は、文学と写真を一冊の中で交差させるシリーズの第6作として、出版レーベル bookshop M より刊行。岡本太郎の母としても知られる岡本かの子の小説『鮨』に遠藤文香の写真を重ね合わせることで、言葉とイメージが時代を越えて響き合う構成に。曖昧な余白や消えゆく気配を鮮烈に写し出す遠藤の作品は、岡本かの子の生きた感覚とも共鳴する。

同作の写真展は、中目黒の POETIC SCAPE にて5月16日(土)から6月28日(日)まで開催。初日にはオープニングレセプション、5月23日(土)にはギャラリートークも行われる予定だ。

生命の気配や記憶の断片を繊細に写し出す遠藤文香の作品世界。2冊の新作写真集とともに、都内各所で展開される展覧会やポップアップにもぜひ訪れてみてほしい。