Giorgio Armani (ジョルジオ・アルマーニ) 設立40周年を記念し、ミラノに文化複合施設 Armani / Silos (アルマーニ/シーロス) がオープン
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Giorgio Armani (ジョルジオ・アルマーニ) 設立40周年を記念し、ミラノに文化複合施設 Armani / Silos (アルマーニ/シーロス) がオープン
Giorgio Armani Celebrates The 40th Anniversary With Newly Opened Armani / Silos In Milan
記念すべきアニバーサチーイヤーを祝して、4月30日にブランド発の文化複合施設、Armani / Silos (アルマーニ/シーロス) をオープン。ミラノ万博の開催に合わせてオープンした同施設では、40年という年月の中で Armani が築き上げてきたミニマルモダンという確固たるスタイル、変わりゆく時代やカルチャーを捉えるという次なるステージを指し示している。
イタリアンラグジュアリーを体現する Giorgio Armani (ジョルジオ・アルマーニ) が、今年で創立40周年を迎える。
記念すべきアニバーサチーイヤーを祝して、4月30日にブランド発の文化複合施設、Armani / Silos (アルマーニ/シーロス) をオープン。ミラノ万博の開催に合わせてオープンした同施設では、40年という年月の中で Armani が築き上げてきたミニマルモダンという確固たるスタイル、変わりゆく時代やカルチャーを捉えるという次なるステージを指し示している。
ミラノの中心地からほど近いベルゴニョーネ通り40番地に構える ベルゴニョーネ通り Armani / Silos のテーマは、穀物などを蓄える地下室であるシーロス。これにはデザイナー自身の「洋服も食べ物と同じように生活の一部である」というフィロソフィーが込められている。
もともと貯蔵庫であった巨大な施設を改装した Armani / Silos は広さ4,500平米、4階建てというスケールもさることながら、Giorgio Armani によるシンプリシティを極めたデザインでも高い注目を集めている。
初期キリスト教協会のバシリカ様式を取り入れた建物内部は、展覧会やイベントなど多用なニーズに対応出来るよう全てオープンスペースで設計。施設内にはギフトショップやカフェが併設されているほか、Giorgio Armani のプレタポルテとオートクチュールラインの Armani Privé (アルマーニ・プリヴェ) のアーカイブ作品、そしてスケッチ画やテクニカルドローイングを集約した常設展示スペースなども用意されている。
5月1日のオープニングでは、4階それぞれのフロアを用いて、ブランドの40年の軌跡を辿る特別展を開催。1980年から現在に至るまで、述べ600ルックと200点のアクセサリーが一堂に会した。
今回のオープンに際して、デザイナーは以下のように述べている。
「Armani / Silos を立ち上げ、自分の考えやスタイルを一番良い形で表現するテーマにフォーカスして何をどのように展示するかを決める時に、情熱を持ちつつバランスを保ちながら40年間のキャリアを振り返ることがとても役に立ちました。なぜなら、未来に向かうために、永遠に生き続けたいと思わせるファッションは、それ自体とそのルーツに反映する必要があったからです。反映する過程を通じて、私たちはファッションがいかに重要な社会変化に伴って対応するかを見ています。過去に私たちが何であったかを覚えておけば、私たちが未来どうなるかを理解するこができるのです。」
Armani / Silos に関する新着情報や予約サービス、そしてデジタルアーカイブなどのコンテンツは、オフィシャルのウェブサイトでも公開されている。