Paul Smith (ポール・スミス) が「The Secret Life Of The Pencil(ザ・シークレット・ライフ・オブ・ザ・ペンシル)」展をチャリティーで開催
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Paul Smith (ポール・スミス) が「The Secret Life Of The Pencil(ザ・シークレット・ライフ・オブ・ザ・ペンシル)」展をチャリティーで開催
Paul Smith Hosts "The Secret Life Of The Pencil" Exhibition For Charity
Paul Smith (ポール・スミス) がロンドンのアルバーマルストリートに位置する自身のフラッグショップにて鉛筆にフォーカスした展覧会「The Secret Life Of The Pencil(ザ・シークレット・ライフ・オブ・ザ・ペンシル)」を5月20日から6月3日まで開催する。この展覧会ではポスターや版画などが販売され、同時にオークションも開催される予定で、そこで得られた利益はチャリティーとしてロンドンのチャリティー団体、Children In Crisis (チルドレン・イン・クライシス) に寄付される。
Paul Smith (ポール・スミス) がロンドンのアルバーマルストリートに位置する自身のフラッグショップにて鉛筆にフォーカスした展覧会「The Secret Life Of The Pencil(ザ・シークレット・ライフ・オブ・ザ・ペンシル)」を5月20日から6月3日まで開催する。この展覧会ではポスターや版画などが販売され、同時にオークションも開催される予定で、そこで得られた利益はチャリティーとしてロンドンのチャリティー団体、Children In Crisis (チルドレン・イン・クライシス) に寄付される。
今回の展覧会では、製品やパッケージデザイナーの Alex Hammond (アレックス・ハモンド) とフォトグラファーの Mike Tinney (マイク・ティニー) による鉛筆のクローズアップ写真が展示されている。被写体となっている鉛筆は、Paul Smith 自身から小説家の William Boyd (ウィリアム・ボイド)、ヴィジュアルアーティストの David Shrigley (デイビット・シュリグリー)、フォトグラファーの David Bailey (デイビット・ベイリー)、建築家の John Pawson (ジョン・ポーソン)、彫刻家の Anish Kapoor (アニッシュ・カプーア)、児童文学作家の Quentin Blake (クェンティン・ブレイク)、ファッションデザイナーの Zandra Rhodes (ザンドラ・ローズ)、Henry Holland (ヘンリー・ホランド) などが使用していたものである。
この展覧会は、デジタル化が進む世の中で鉛筆の使用を促すものであり、献身的な鉛筆の愛好家である同デザイナーらしいプロジェクトである。鉛筆のディテールが映し出された美しいポスターは現在本国のウェブサイトにて販売中。日本では未展開だが、Paul Smith のアーティスティックな世界観が詰まった作品は、どれもファンならずとも手にしたくなるものばかりだ。