ルーシー・ブリッジとヴェロニカ・ディッティングのビューティーブック『Colour Mode』が発売
News
ルーシー・ブリッジとヴェロニカ・ディッティングのビューティーブック『Colour Mode』が発売
lucy bridge & veronica ditting
release the beauty book 'Colour Mode'
ロンドンとパリを拠点に活動するメイクアップアーティストの Lucy Bridge (ルーシー・ブリッジ) と、クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナーの Veronica Ditting (ヴェロニカ・ディッティング) が、3年半をかけて作り上げたビューティーブック『Colour Mode』を発売する。
Lucy Bridge は Tim Walker (ティム・ウォーカー) や Paolo Roversi (パオロ・ロヴェルシ) らと仕事を重ね、TOM FORD (トム フォード)、Mugler (ミュグレー)、Dries Van Noten (ドリス・ヴァン・ノッテン) のランウェイでメイクを手がけてきた。2025年10月から TOM FORD BEAUTY 初のグローバル メイクアップアーティストを務めている。Veronica Ditting は、キャンペーン、ブランディング、エディトリアルを横断して活動するクリエイティブディレクター。Hermès (エルメス)、Miu Miu (ミュウ ミュウ)、Luca Guadagnino (ルカ・グァダニーノ)、The Row (ザ・ロウ) などを手がける。雑誌『The Gentlewoman』のクリエイティブディレクターを12年以上務め、2020〜21年には『Le Monde d’Hermès』のアーティスティックディレクターを担当。2024年には kyoto ddd gallery で回顧展「Folio Folio Folio」を開催した。
2020年、Hermès の『Le Monde d’Hermès』の撮影で出会ったふたりは、2023年2月に一冊の本をつくることを決めた。既存のポートフォリオの再録でもハウツー本でもない。新たに撮り下ろしたストーリーで、Lucy Bridge の色彩とメイクの世界を描き出す。
表紙を飾るのは Jack Davison (ジャック・デイヴィソン) の一枚。1920年代から1990年代にわたるシュルレアリスムの写真表現に着想を得て、モデルに Lucy Bridge のメイクパレットを纏わせた。Tim Walker は1970年代サンフランシスコの前衛劇団 the Cockettes から着想。Thurstan Redding (サースタン・レディング) は、パリの街を歩く Saskia de Brauw (サスキア・デ・ブラウ) を3つのカラーパレットでボディペイントした姿を捉えている。裏表紙には Matthieu Lavanchy (マチュー・ラヴァンシー) の写真を据えた。Haider Ackermann (ハイダー・アッカーマン) による Jean Paul Gaultier (ジャンポール・ゴルチエ) クチュール 2023年春夏コレクションのメイクルックを写した一枚だ。
ソフトカバーで、本と雑誌のあいだに位置する仕立て。目次の直後には「Looks in Progress」を置いた。Jean Marques (ジャン・マルケス) が全撮影のバックステージを記録したパートで、色を混ぜ、レイヤーを重ねていく過程を伝える。各ストーリーの冒頭には、“SHIVERING WHITE” や “COTTON BLUE” など使用したメイクの色名を登場順に並べた。Dries Van Noten と Haider Ackermann のテキスト、2009年から2026年までのアーカイブも収める。完成したルックだけでなく、色が生まれる過程まで収めた一冊だ。











