バイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパーの肖像を捉えたドキュメンタリー映画が日本初公開
© 2005-2015 El Dorado Productions. All rights reserved.
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バイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパーの肖像を捉えたドキュメンタリー映画が日本初公開
Documentary Film Of Sam Peckinpah To Be On Screen From September 26
映画監督 Sam Peckinpah (サム・ペキンパー) の足跡を辿る日本初上映のドキュメンタリー映画『サム・ペキンパー 情熱と美学』が、9月26日 (土) から渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。

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映画監督 Sam Peckinpah (サム・ペキンパー) の足跡を辿る日本初上映のドキュメンタリー映画『サム・ペキンパー 情熱と美学』が、9月26日 (土) から渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
革新的なスローモーション撮影によるバイオレンス描写で知られるサム・ペキンパーは、1925年にアメリカで生まれた映画監督。代表作に、西部の男たちの壮絶な銃撃戦をスローモーションを多用し描いた『ワイルドバンチ』やSteven McQueen (スティーヴ・マックイーン) 主演の男と女の逃走劇『ゲッタウェイ』、戦争の狂気と人間の残酷さを描いた『戦争のはらわた』などがある。
『サム・ペキンパー 情熱と美学』の監督を務めたのは、日本未出版であるペキンパーのフォトブック『PASSION & POETRY SAM PECKINPAH IN PICTURES』を製作した映画史家で映画製作者のMike Siegel (マイク・シーゲル)。シーゲルが、eBay (イーベイ) で私財の一部を売り、その資金と情熱で撮り上げたという本作では、映画製作やハリウッドでのスキャンダルに関してペキンパー自らが語っている映像に加え、これまで事実と思われていた事件の検証や、商業主義の製作現場との対立が多くプロデューサーとのトラブルも多かったペキンパーの生涯が捉えられている。

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<映画情報>
『サム・ペキンパー 情熱と美学』
原題: Passion & Poetry: The Ballad of Sam Peckinpah
監督: マイク・シーゲル
出演: サム・ペキンパー、アーネスト・ボーグナイン、ジェームス・コバーン、クリス・クリストファーソン、R・G・アームストロング、センタ・バーガー、アリ・マッグロウ、イセラ・ベガ、L・Q・ジョーンズ、マリオ・アドルフ、デイヴィッド・ワーナー、ボー・ホプキンス、ヴァディム・グロウナ、ロジャー・フリッツ、ガーナ―・シモンズ、ルピタ・ペキンパーほか
ナレーション: モンテ・ヘルマン
字幕翻訳: 西村美須寿
監修: 根岸邦明
2005年/ドイツ/カラー/ドキュメンタリー作品/120分
提供: マクザム/太秦
配給・宣伝: 太秦
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HP: www.doc-peckinpah.com
2015年9月26日 (土) よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開