国内外で活躍中のアーティスト・小沢剛による「帰って来た」シリーズの第二弾展が開催
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国内外で活躍中のアーティスト・小沢剛による「帰って来た」シリーズの第二弾展が開催
Artist, Tsuyoshi Ozawa To Hold Solo Exhibition “The Return of Painter F” At Shiseido Gallery
10月23日 (金) より資生堂ギャラリーにて「小沢剛展 帰って来たペインターF」が開催される。小沢剛 (おざわ・つよし) は、時代や歴史を見つめ、しなやかな感性と創造力でユーモアと機知に富んだ作品で知られ、国内外で活躍している。2013年のフェスティバル/トーキョーでは、イェリネクの戯曲「光のない。(プロローグ?)」の演出に挑むなど活動の幅を広げ、今最も注目を集める日本人アーティスト。
10月23日 (金) より資生堂ギャラリーにて「小沢剛展 帰って来たペインターF」が開催される。小沢剛 (おざわ・つよし) は、時代や歴史を見つめ、しなやかな感性と創造力でユーモアと機知に富んだ作品で知られ、国内外で活躍している。2013年のフェスティバル/トーキョーでは、イェリネクの戯曲「光のない。(プロローグ?)」の演出に挑むなど活動の幅を広げ、今最も注目を集める日本人アーティスト。
本展は、野口英世 (のぐち・ひでよ) の生涯をもとにしたインスタレーション展「帰って来たDr. N」展 (2013年、横浜創造都市センター) に続く「帰って来た」シリーズの第二弾。戦争中にインドネシアで従軍した架空の日本人画家「ペインターF」の戦前から戦後の生きざまを物語にし、絵画と映像作品を展示。会期中は、関連企画として、対談イベントも開催される。詳細・申し込みはウェブサイトにて。
小沢剛 (おざわ・つよし)
1965年東京生まれ、埼玉在住。1991年東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了。世界各地に自作の地蔵を置き写真におさめた作品「地蔵建立」、牛乳箱を用いてアートを展示する超小型移動式ギャラリー「なすび画廊」、美術史の名画を醤油で模写する「醤油画資料館」、野菜で作られた武器を持つ女性のポートレイトのシリーズ「ベジタブル・ウェポン」などが代表作として知られています。また、2007年には、中国人アーティストのチェン・シャオション、韓国人アーティストのギム・ホンソックとアーティスト集団「西京人」を結成し、さまざまな境界を越えたコミュニケーションをテーマにした活動も展開しています。 主な個展に2004年「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)、2009年「透明ランナーは走りつづける」(広島市現代美術館)、2012年「小沢剛:あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」(福島県立美術館、豊田市美術館)を開催。第25回タカシマヤ文化基金美術賞受賞。
<展覧会情報>
「小沢剛展 帰って来たペインターF」
会期: 2015年10月23日 (金) – 12月27日 (日)
時間: 平日11:00 – 19:00 / 日祝11:00 – 18:00 (月曜休廊)
場所: 資生堂ギャラリー
住所: 東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル地下1階
Tel: 03-3572-3901
入場料: 無料
主催: 株式会社 資生堂
後援: インドネシア大使館
HP: www.shiseidogroup.jp/gallery