パリの気鋭クチュリエ Alexandre Vauthier (アレクサンドル・ヴォーティエ) が初のシューズコレクションを展開

Alexandre Vauthier (アレクサンドル・ヴォーティエ) から初となるシューズコレクションが発表された。

フランス南部のアジャン生まれ、ESMOD 卒業後 Thierry Mugler (ティエリー・ミュグレー)、Jean Paul Gaultier (ジャンポール・ゴルチェ) にて経験を積んだ Alexandre Vauthier は、2009年に自身のクチュールメゾンを設立。往年のランウェイグラマーやグラムロックのスピリッチを感じさせる大胆なナイトガウンは、セレブリティのレッドカーペット御用達として知られている。

6月に発表された2016年春夏コレクションにて登場したシューズコレクションは、華奢なスティレットヒールにフリンジやゴールドメタルのパーツが輝く個性的なラインナップが揃う。なおこれまでの Alexandre Vauthier のコレクションでは、Christian Louboutin (クリスチャン・ルブタン) がシューズのデザインを手がけていた。

2016年より店舗にて展開される今回のコレクションに合わせ、Jean-Baptiste Mondino (ジャン・バプティスト・モンディーノ) 監督によるキャンペーンフィルムを公開。クリスマスイルミネーション、飛行機のラジコン、蛍光灯、そして戦車。何から何までピンヒールでぶっ潰すビデオは、フェティシズムを掻き立てる過激で官能的な仕上がりだ。

HP: alexandrevauthier.com