国内初となるLaurent Grasso (ローラン・グラッソ) の本格的個展が、銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催中
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国内初となるLaurent Grasso (ローラン・グラッソ) の本格的個展が、銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催中
Soleil Noir By Laurent Grasso At Ginza Maison Hermès Le Forum
銀座メゾンエルメス フォーラムにて、フランス人アーティスト、Laurent Grasso (ローラン・グラッソ) の展覧会「Soleil Noir」(ソレイユ・ノワール/黒い太陽) が開催中。会期は2016年1月31日 (日) まで。
銀座メゾンエルメス フォーラムにて、フランス人アーティスト、Laurent Grasso (ローラン・グラッソ) の展覧会「Soleil Noir」(ソレイユ・ノワール/黒い太陽) が開催中。会期は2016年1月31日 (日) まで。
同氏は、2008年にフランスに在住する最も革新的なアーティストに与えられるマルセル・デュシャン賞を受賞。これまでに世界各国の美術館で個展が開催され、近年大きな注目を集めている。
歴史的資料や科学文献のリサーチをもとに、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを描いた作品を制作することが多く、本展のリサーチのために来日した際には、土偶や能面、金屏風といった日本古来の表現からインスピレーションを得、また、いくつもの文献を参照しながら、日本における超常的な出来事や江戸時代の伝説などを取り上げ、作品を制作した。
国内で初の本格的個展となる本展では、これまでのスタイルを踏襲しながらも、日本へのまなざしを秘めた新作を多く展示。新たなチャレンジとして、日本の建築的な要素を独自の解釈で取り入れた会場構成も作品の重要な一部を担っている。
Laurent Grasso (ローラン・グラッソ)
1972年、フランス・ミュルーズ生まれ。パリ、およびニューヨーク在住。パリ国立高等美術学校、クーパー・ユニオン (ニューヨーク)、セントラル・セント・マーチンズ (ロンドン) にて学び、ヴィラ・メディチ (ローマ) や ISCP (ニューヨーク) でレジデンス・プログラムに参加。近年の主な個展に、「Soleil Double」(ギャラリー・ペロタン/ショーン・ケリー・ギャラリー、2014年)、「Future Archeology」(エドワール・マラング・ギャラリー、2012年)、「Uraniborg」(ジュ・ドゥ・ポーム国立美術館、2012年)、「The Horn Perspective」(ポンピドゥー・センター Espace 315、2009年) などがある。
<展覧会情報>
「Soleil Noir」 ローラン・グラッソ展
会期: 2015年11月11日 (水) – 2016年1月31日 (日)
時間: 月 – 土 11:00 – 20:00/日 11:00 – 19:00 ※不定休 (年末年始はエルメス銀座店の営業時間に準ずる)、最終入場は30分前まで
場所: 銀座メゾンエルメス フォーラム
住所: 東京都中央区銀座5-4-1 8階
Tel: 03-3569-3300
入場料: 無料
主催: エルメス財団
協力: エドワール・マラング・ギャラリー、ギャラリー・ペロタン、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
HP: www.maisonhermes.jp/ginza/gallery/