Anton Corbijn (アントン・コービン) が James Deen (ジェームズ・ディーン) と天才写真家の知られざる旅を描く映画『ディーン、君がいた瞬間（とき）』が公開

映画『ディーン、君がいた瞬間（とき）』が、12月19日 (土) よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開中だ。

24歳でこの世を去った James Deen (ジェームズ・ディーン)と写真家 Dennis Stock (デニス・ストック) の知られざる2週間の旅を描いた本作。U2 や Bjork (ビョーク) ら世界最高峰のアーティストを撮影し続けてきたロックフォトグラファーで、『誰よりも狙われた男』などを手掛けた Anton Corbijn (アントン・コービン) がメガホンをとった作品だ。

ジェームズ・ディーン役には、『アメイジング・スパイダーマン2』の Dane DeHaan (デイン・デハーン)。デニス・ストック役には『コズモポリス』の Robert Pattinson (ロバート・パティンソン)。製作には、アカデミー賞作品賞に輝いた『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結。音楽は、『her／世界にひとつの彼女』でアカデミー賞作曲賞ノミネートとなった Owen Pallett (オーウェン・パレット) が担当し、華麗なジャズサウンドで1950年代のムードを作りあげている。

＜ストーリー＞
1955年、アメリカ。世界最高の写真家集団「Magnum Photos (マグナム・フォト)」に所属する野心溢れる若手写真家デニス・ストックは、もっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーンとパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、LIFE誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった二人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生するのだが──。

＜作品情報＞
『ディーン、君がいた瞬間（とき）』
原題: Life
監督: アントン・コービン『コントロール』
製作: イアン・カニング『英国王のスピーチ』
音楽: オーウェン・パレット『her/世界にひとつの彼女』
出演: デイン・デハーン、ロバート・パティンソン、ジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、アレッサンドラ・マストロナルディ
配給: ギャガ
2015年／カナダ・ドイツ・オーストラリア合作／112分／カラー／シネスコ／5.1chデジタル
Photo Credit: Caitlin Cronenberg,(C) See-Saw Films
URL: http://dean.gaga.ne.jp
2015年12月19日 (土) よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー