ヴァシュロン コンスタンタン「オーヴァーシーズ」がフルリニューアル、巨匠写真家スティーブ・マッカリーが捉えるワールドツアーに潜入
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ヴァシュロン コンスタンタン「オーヴァーシーズ」がフルリニューアル、巨匠写真家スティーブ・マッカリーが捉えるワールドツアーに潜入
Explore Into Steve McCurry × Vacheron Constantin Overseas World Tour
「最も美しい瞬間は、写真を通して永遠となる」。世界中から200ものメディアが集まったディナーイベントの祝辞で、Steve McCurry (スティーブ・マッカリー) が開口一番に語った言葉だ。世界最高峰の写真家集団として名高い Magnum Photo (マグナム・フォト) の主要メンバーとして、アジア、中東、アフリカ、その他世界中のありとあらゆる情景を捉えてきた伝説の写真家。見るものの目を捉えて離さない、強烈なビジュアルメッセージで知られる同氏は、スイスが誇る世界最古の時計メーカー Vacheron Constantin (ヴァシュロン・コンスタンタン) とのコラボを手がけるにあたり、並々ならぬ興奮を覚えたという。そしてスピーチの最後に付け加える。「永遠の美を形にするのは、時計作りと同じこと」。
「最も美しい瞬間は、写真を通して永遠となる」。世界中から200ものメディアが集まったディナーイベントの祝辞で、Steve McCurry (スティーブ・マッカリー) が開口一番に語った言葉だ。世界最高峰の写真家集団として名高い Magnum Photo (マグナム・フォト) の主要メンバーとして、アジア、中東、アフリカ、その他世界中のありとあらゆる情景を捉えてきた伝説の写真家。見るものの目を捉えて離さない、強烈なビジュアルメッセージで知られる同氏は、スイスが誇る世界最古の時計メーカー Vacheron Constantin (ヴァシュロン・コンスタンタン) とのコラボを手がけるにあたり、並々ならぬ興奮を覚えたという。そしてスピーチの最後に付け加える。「永遠の美を形にするのは、時計作りと同じこと」。
1755年、スイスのジュネーヴにて創業した Vacheron Constantin による唯一のスポーツウォッチコレクション、「OVERSEAS (オーヴァーシーズ)」が誕生したのは1996年のこと。玄人好みのコンプリケーションウォッチで知られていた同メゾンによる革新的なスポーツウォッチは、その洗練されたデザインと高い性能でファンの心を捉えてきた。
そして2016年度 SIHH (Salon International de la Haute Horlogerie Genève、通称ジュネーブサロン) において満を持してフルリニューアルを迎えた同コレクションでは、3つの新開発ムーブメントを含む、
今回のリニューアルにあたり、Vacheron Constantin がローンチしたスペシャルプロジェクトが、世界12都市を巡る「オーヴァーシーズ・ツアー」。コレクションが体現する旅の精神は、巨匠 Steve McCurry のレンズを通して描かれた。
現在公開されているツアーの前半で訪れるのは、メゾンの本拠点であるスイスのジュネーヴにはじまり、メキシコ、NY、インド、中国、そして日本の6カ国。それぞれ観光都市としても知られる国だが、今回のツアーでは敢えて人の手がほとんど加えられていない、未開の地に挑んだという。
まずツアーの幕を開けるのが、ジュネーヴに構える Vacheron Constantin のマニュファクチュール (工房) 施設。メゾンの象徴である「マルタ十字」を模った近代的な建造物は、まるでそのものが芸術作品のような荘厳な佇まいを放っている。
スイスに続くのが、ローマ文明とコロンブス以前の南米の文明により、1553年から1570年に建造されたメキシコの「パドレ・テンブレケ水道橋」。500年以上も前に作られたこの完全無比なシンメトリーの水道橋からは、その力強い外観とは対比的に、どこか寂しげな乾いた空気を感じ取ることが出来る。
Photography captures the beauty eternally – so does watch making
アメリカ、NY の中心に位置し、世界最大級の鉄道駅の一つに数えられる「グランド・セントラル・ステーション」を捉えた作品では、普段膨大な数の観光客で埋め尽くされる駅構内の知られざる夜の顔を映し出している。
ジオメトリックな構造が美しい建造物は、インドの「チャンド・バオリ階段井戸」。ラージャスターン州のアブは練り村の寺院近くに位置するこの建造物は、その幻想的な様相と同時に、現地の住民たちの生活の中心であるというもう一つの顔を垣間見せている。
天を仰げとその全貌が見えないほど巨大な大仏、中国の「楽山大仏」は、13世紀にも渡り四川省の岷江 (びんこう) を見守ってきたという、中国ならではの歴史が感じ取ることが出来るモニュメントだ。
そして今回のツアー前半で、Steve McCurry 自身最も感銘を受けたというのが、日本。訪れるのは秋田の山岳地帯に囲まれた「鶴の湯温泉」だ。3日間の積雪によってあたり一面が雪に覆われたその情景は、さながら夢の中にいるような幻想的なコントラストを作り出している。
現在公式ウェブサイトでは、6都市の美しい景観を収めたギャラリーを掲載しているほか、4Kのスーパー高解像度で捉えた360度動画も公開中。壮大なワールドツアーの続編として、モロッコ、スコットランド、エチオピア、ウズベキスタン、フランス、そしてロシアの6都市のドキュメンタリーが今後届く予定だ。フルモデルリニューアルで、さらにパワフルに生まれ変わった「オーヴァーシーズ」。まだ見ぬ絶景を求めて、未知への旅は続く。
問い合わせ先/ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
HP: www.vacheron-constantin.com