twelvebooks がフランスのインディペンデント出版社 Chose Commune との「フォトブック・シンポジウム」を開催
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twelvebooks がフランスのインディペンデント出版社 Chose Commune との「フォトブック・シンポジウム」を開催
twelvebooks To Hold Event 'Photo Book Symposium' By Chose Commune
twelvebooks が出版社自らが写真集について語るプレゼンテーション形式のイベント「フォトブック・シンポジウム」を原宿の VACANT にて開催する。
twelvebooks が出版社自らが写真集について語るプレゼンテーション形式のイベント「フォトブック・シンポジウム」を原宿の VACANT にて開催する。
以前にも、イギリスの出版社 MACK のマイケル・マック来日に合わせて開催された本のイベント。今回はフランスのインディペンデント出版社 Chose Commune より、設立者の Cécile Poimboeuf-Koizumi (セシル・パンブフ・コイズミ) と Vasantha Yogananthan (ヴァサンタ・ヨガナンタン) が来日する。
2014年に設立したフランスを拠点とする出版社 Chose Commune 。大胆で自由なデザインとセンスによって、主に若手の作品や著名な写真家の未発表作をこれまで4つの写真集として出版しており、そのほとんどがその年の各ブックアワードでノミネートされている。
シンポジウムは2部に分かれており、第1部では、Chose Commune が先日新しく刊行したばかりの2つの写真集についてプレゼンテーションを行う。Cécile Poimboeuf-Koizumi は、現在オーストラリア・メルボルンを拠点とするドイツ人フォトグラファー Katrin Koenning (カトリン・コーニング)とバングラデッシュ人フォトグラファー Saker Protick (サルカー・プロティック) による、それぞれの日常を i Phone で捉えた初の作品集『ASTRES NOIRS』、Vasantha Yogananthan は今回の新刊であり自身の作品集でもある『EARLY TIMES』を、それぞれ映像やスライドショーを使って紹介する。さらに、プレゼンテーション後には、 Vasantha Yogananthan によるブックサイニングも開催される。
第2部では、昨年 Chose Commune より出版され、世界中で話題となった植田正治の写真集を参考に、島根県立美術館主席学芸員の蔦谷典子による特別講義「植田正治の空 (ルビ:くう)」を開催。特別講義後には、国内で発行されている植田正治の写真集と CHOSE COMMUNE による写真集の違いなどについて Chose Commune の2人を交えてトークセッションを行う。写真集についてはもちろんのこと、“本” という一つの作品について日本製とフランス製を比べてみたりと本について存分に語りあう貴重な機会。本が好きな人も、本をあまり読まない人でも愉しめるこのイベントに是非足を運んでみては。
イベント概要 | |
イベント名 | 「フォトブック・シンポジウム:CHOSE COMMUNE」 |
開催日 | 2016年8月27日 (土) |
時間 | 17:00〜20:00/開場16:30〜 |
場所 | VACANT |
住所 | 〒150-0001 東京都神宮前3-20-13 2F |
料金 | 前売り¥1,500
Chose Commune (オリジナルトートバック付き、先着30名)/ 当日¥1,000 |
主催 | twelvebooks |
協力 | Chose Commune |
タイムスケジュール | 17:00〜18:30 プレゼンテーション:『ASTRES NOIRS』&『EARLY TIMES』by Chose Commune ブックサイニング:『EARLY TIMES』by Vasantha Yogananthan (ヴァサンタ・ヨガナンタン) 18:30〜19:30 レクチャー:「植田正治の空 (ルビ:くう)」by 蔦谷典子 19:30〜20:00 トークセッション:Chose Commune × 蔦谷典子 |
HP | www.vacant.vc |