【The Play】Cadillac (キャデラック) 初のショートフィルムシリーズをローンチ 監督は Sam de Jong (サム・デ・ジョン)
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【The Play】Cadillac (キャデラック) 初のショートフィルムシリーズをローンチ 監督は Sam de Jong (サム・デ・ジョン)
The Play #7: Cadillac Short Film Series Directed By Sam de Jong
100年以上の歴史を誇る、アメリカの高級車ブランド Cadillac (キャデラック) による初のショートフィルムシリーズ「A Series of Short Journeys」が公開された。監督を務めるのは、Sam de Jong (サム・デ・ジョン)。
もはや Netflix (ネットフリックス) がなくともチル出来るんじゃないか?というほど動画コンテンツがますます一般的になる昨今。ファッション界隈も例外なく、ブランドのシーズンキャンペーンからアーティストコラボ、”BTS (Behind The Scene=いわゆるメイキング映像)” などありとあらゆる手法が試され、さながら動画全盛の様相を呈している。
『The Fashion Post (ザ・ファッションポスト)』の新連載『The Play』では、ファッション、ミュージック、アート、カルチャー分野から独断と偏見でピックアップした「今見るべき」動画を週替わりでご紹介。暇を持て余した時、作業に行き詰まった時、インスピレーションが必要な時の息抜きになれば、これ幸い。では今週の一本を、レッツプレイ。
Beyoncé (ビヨンセ) 主演のミュージカル映画『Dream Girls (ドリームガールズ)』に『Got me a cadillac』という挿入歌がある。映画内では、Beyoncé 率いる「ドリームガールズ」たちの持ち歌が盗作されるというあまり思わしく無い文脈で歌われているものの、それでもなお「キャデラック」という名前の持つ得も言われぬ煌びやかな響きは圧倒的だ。
100年以上の歴史を誇る、アメリカの高級車ブランドである Cadillac (キャデラック) から、グラマラスなブランドイメージを体現したショートフィルムシリーズ「A Series of Short Journeys」がローンチした。監督を務めるのは、Sam de Jong (サム・デ・ジョン)。
Cadillac の「エスカレード」といえば、映画やヒップホップアーティストのミュージックビデオなどに登場する最もアイコニックな高級車のひとつだ。富と名声を意味するそのゴージャスな車を人生で一度は “Pimp Ride (ピンプ・ライド)” してみたいと思う人も多いのではないだろうか?
そんなロマンスを掻き立ててくれるショートフィルムは、先の「エスカレード」をはじめ、ラグジュアリーセダン「CTS-V」、フラッグシップモデル「CT8」、ラグジュアリーSUV「XT5」の4つの車種に合わせたストーリーの4部構成。音楽はスコットランド、グラスゴー出身の音楽プロデューサー S-Type (S タイプ) が手がけている。
「若者の車離れ」と言われて久しい昨今だが、エンジンが轟く音はいつの時代だってセクシーだ。