クラシック映画の意匠をモダンワードローブに、プラダが提案する至高のアート・ミーツ・ファッション

ミラノ ファッションウィーク期間中にあたる23日、Prada (プラダ) の最新2017-18年秋冬 ウィメンズウェア コレクションが発表された。今季ランウェイで披露されたのは47のルック。FedericoFellini (フェデリコ・フェリーニ) 監督作品『City of Women (女の都)』(1980年) や Coretta Scott King (コレッタ・スコット・キング) の著作『Edythe Scott Bagley (エダイス・スコット・バッグリー)』、そして Nicholas Carr (ニコラス・カー) 著作『The Glass Cage』など、様々な映画や書籍をインスピレーションにしたコレクションでは、『Barbarella (バーバレラ)』や『Breakfast at Tiffany’s (ティファニーで朝食を)』など数々の名画のポスターを手がけてきた巨匠 Robert McGinnis (ロバート・マクギニス) によるオリジナルのグラフィックをプリントに取り入れたルックなどが登場。ノスタルジックなニットにコーデュロイ、マニッシュなハリスツイード、センシュアルなレースとフェザーのトリム、そしてワイルドなパイソンなど表情豊かなマテリアル使いが目を引く。

フェミニンでありながらマスキュリン、クラシカルでありながらモダン、ミニマルでありながらデコラティブ。アートピースのように精巧なアイテムを組み合わせてデイリーワードローブへと昇華したコレクションは、Miuccia Prada (ミウッチャ・プラダ) にしか成せない卓越したバランス感覚をまざまざと見せつけた。

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問い合わせ先／プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ 0120-559-914
HP: www.prada.com