【The Pick】雨が似合う香りと艶。
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【The Pick】雨が似合う香りと艶。
the pick #24
Beauty Products to Boost Your Mood On a Rainy Day
photographer: hiroki watanabe
editor: miwa goroku
TFP 編集部が実際に試してよかったコスメを、テーマ毎に厳選してお届けするビューティ連載。注目のニューフェイスを中心に、長く使いたい定番的アイテムをマンスリーでアーカイブしていく。突然の真夏日襲来で、肌も心もちょっと混乱気味…… なあなたに今すぐ届けたい今月のテーマは「梅雨美容」。
ジメジメと重い空気をリフレッシュする、森のマイナスイオンのようなフレグランスや、水のパワーを味方につけるフラワーエッセンス。ベタつく梅雨肌を色っぽい艶感に置き換えるベースメイク、リップスティック。雨のせいで収まらない髪を手なづける秀逸ヘアオイル。見た目も気持ちもすっきり整う、ヘビロテ間違いなしの相棒的アイテムをどうぞ。
1. 雨上がりの森林を思わせる | FIELE FRAGRANCES カプレサス
しっとりと湿度を抱えた季節こそ、フレグランスは選び方次第で香りがきれいに立って、深い癒しとリフレッシュをもたらしてくれる。LA 発のビーガンフレグランス FIELE FRAGRANCES (フィエールフレグランス) の CUPRESSUS (カプレサス) は、イトスギのエッセンスに、セージやモミ、シダーウッド、オークモスなどが絡み合い、雨季の森林にいるかのようなみずみずしさに満ちた香調。使用する成分は天然植物を世界中から厳選し、ラストノートまでべたつくことなく、香りの変化が楽しめる。
2. ベタつかず、艶めいて | rms beauty ルミナイジングパウダー
おしゃれなツヤ肌の持ち主たちが、ほぼもれなく愛用している鉄板ハイライター「ルミナイザー」のパウダー版。オリジナル同様の非加熱製造でブリティオイルも入っており、スキンケア重視の人にとっても安定の使い心地。サラサラのパウダーが、肌の上でしっとりと溶け込むので、汗ばむ季節のハイライターとしては、かなり快適に使えそう。肌なじみのいいシャンパンカラーで限定登場。
3. パクチー色の冷感 | RMK クールジェル ハイドレーティング フェイスプライマー
ハイスペックなUVやファンデーションの進化が止まない昨今、下地の機能に特化したアイテムからは縁遠くなっている人が多いかも?でも、不快指数がどんどん上昇するシーズンは、プライマーというワンクッションはさむことで、やはりメイク持ちが変わってくる。エメラルドグリーンが目にも美味しいRMKの夏限定プライマーは、パクチーミントの香りに癒されながら、メントールがスッキリ引き締め&サラサラの肌にリフレッシュ。微細なシルバーパールの効果で、顔のトーンも底上げ。
4. うねりと広がり対策に | uka ヘアオイル レイニーウォーク
湿気のせいでスタイルが収まらず、うねったり、広がったり、ゴワついたり。そんな雨の日特有の髪質にフォーカスし、アサイーオイル、モリンガオイルなどを独自ブレンドしたヘアオイル。軽い質感で髪になじみ、ちょっとつけすぎたかな、と思っても不思議とベタつかず重くならない使用感は、美容液のようでもある。ドライヤー前の投入で、まとまり感が生まれてつややかな仕上がり。ユーカリやミントの香りで気分もすっきりポジティブに。
5. 濡れた花びらのような | THREE ラッシュペルシードリップスティック
THREE (スリー) の最新リップスティックは、潤すよりも濡らすといったほうがしっくりくるほどのみずみずしさ。素の唇の色が奥底に透けるシアーな発色で、プランプアップしたような印象の唇が演出できる。ピンク (X01) は一見、大人にはちょっと奇抜な印象だが、透明な青を帯びたニュアンスが、ウォータリーな質感と相性抜群。実際の発色はジュワッと甘く、手持ちのリップカラーに重ねれば、また違った表情が生まれ出る。雨の朝、ささやかな色の冒険でテンションを上げるのにうってつけの1本。
6. 心清らかに過ごしたい午後に | Blessings of Gaia Spray 〜水〜
家にこもりがちな雨の日の静かな午後に、ふと嗅ぎたくなりそうな、ちょっとスピリチュアルなエッセンス。エメラルドグリーンに輝く神秘的な渓谷で知られるパワースポット、奈良の天川村でつくられている。世界的なフラワーエッセンスプロデューサーのタンマヤ氏によるプロデュースで、キーワードは、女性性の開花、心地よさと安心感、愛とのつながりなど。このほか、空 (沖縄・久高島)、風 (広島・仙酔島)、火 (静岡・富士山)、地 (兵庫・淡路島) のエッセンスもあり。コスメキッチンで限定発売中。