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ディオールが描く、香りへの愛
Scents 4 Spring
Maison Christian Dior by francois demachy
photography & artwork: Koutarou Washizaki & Misato Washizaki
text: AYANA
edit: miwa goroku
「香水を創ることは愛することと同じ。だから常に、今開発中の香りに最も魅了されている」。これはディオール パフューマー クリエイターである François Demachy (フランソワ・ドゥマシー) の言葉。「メゾン クリスチャン ディオール」は、ディオールというメゾンの世界観が、ドゥマシーのエモーションによって鮮やかに描かれた香りのコレクションだ。
ディオールが描く、香りへの愛
最大限の愛を注ぎながら、最高級の原料を使って創り上げたラインナップは、香水のみならず、キャンドル、ソープといった豊かな広がりを見せ、ライフスタイルにおいて香りのレイヤリングを心ゆくまで楽しめるようになっている。22種ある中から、この春にまといたい4つの香りをご紹介。
[サクラ] ドゥマシーが日本を訪れたときの記憶をもとにした「サクラ」。可憐で繊細な桜の木が見せる圧倒的な存在感は長く彼の心を捉えたという。フレッシュで軽やかな、ローズの余韻が長く続いていく。
[テ カシミア] 繊細なマテ&ローズからはじまり、ソフトなホワイトティーへと移ろい、ムスクによる贅沢なカシミアの表現へと辿り着く……まるで一本の映画のようなドラマを有する「テ カシミア」。とても心地のいい香り。
[ローズ カブキ] 日本の伝統芸能、歌舞伎における白塗りへのオマージュを、ホワイティなムスクとローズの共存で描いた「ローズ カブキ」。ピュアな繊細さのなかにパウダリーなニュアンスが潜み、どこかミステリアスな印象に。
[ジャスミン デ ザンジュ] この香りが見せてくれるのは、花畑で甘美な空気に満たされるグラースの景色。一般的なジャスミンとは一線を画し、アプリコットのようにクリーミーな甘さのアロマを放つところが特徴だ。
香りを求めて世界を旅する映画『NOSE (ノーズ) / 調香師 ‒ 世界で最も神秘的な仕事』
フランソワ・ドゥマシーのクリエイションには、いつも「目前の風景によって揺れ動く情動」が映しとられており、それを彼は「エモーション」と呼ぶ。そしてメゾン クリスチャン ディオールのコレクションこそ、エモーションを分かち合うものであると定義する。ドゥマシーのエモーションに触れたとき、その情動は私たちのライフスタイルへと伝播し、美しいさざ波を起こしてくれるだろう。香りのインスピレーション源となる、彼の脳内ライブラリにある数多の風景は、彼が愛する旅からストックされている。現在公開中のムービー『NOSE (ノーズ) / 調香師 ‒ 世界で最も神秘的な仕事』では、彼の旅への情熱とともに、彼の故郷グラースをはじめとする世界中の芳香植物へのこだわりを垣間見ることができる。