好きな香りをどこまでも。フレグランスとライン使いできる香りアイテム
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好きな香りをどこまでも。フレグランスとライン使いできる香りアイテム
new cosmetics trend in april
the 10 best fragrant for spring summer 2023
edit & text: yuko igarashi & miku oyama
お気に入りの香りは四六時中まとっていたいもの。家の中、普段の洋服、またスキンケア用品までも、愛用している香水の匂いがすれば、もっと幸福感に浸れるはず。そこで、同様のフレグランスが発売されているということを前提に、ファブリックミストやディフューザーといったオードパルファム以外の香りものを一挙公開! 新生活がスタートする節目の月である4月。色々な変化に疲れてしまいがちな季節だからこそ、香りで癒されてみてはいかが?
髪が揺れるたびにふわっと香るヘア パフューム
DIOR (ディオール) の上質なライフスタイルを提案するフレグランス コレクション「メゾン クリスチャン ディオール」から、新たなヘア パフュームが誕生。パウダリーなローズを感じる「ローズ カブキ」、ウッディ フローラルな「グリ ディオール」、香水をサンダルウッドで包んだ「ウード ローズウッド」の全3種。タバコの煙や外気のにおいから髪を守り、軽やかでベタつかない付け心地なので、ヘアスタイリングを邪魔しないのも嬉しい。ひと振りで、豊かな香りがたっぷりと広がり、心まで満たしてくれる。
「リブレ」の香りがハンドクリームに
YVES SAINT LAURENT (イヴ・サンローラン) の人気フレグランス「リブレ」の香りを昇華したハンドクリームが新登場。YSL ウリカ コミュニティ ガーデンで採取された、植物由来成分ヴァーベナ、保湿成分のシアバターやアーモンドオイルを配合したベタつきのないやさしい質感で、うるおいに満ちた肌へと導いてくれる。マスキュリンなラベンダーのストラクチャーに、フェミニンなオレンジブロッサムの甘く燃えるノートを加えたセクシーでクールな香りは、ジェンダーを問わずに使用可能。香水と一緒に使うことで、より「リブレ」の世界を堪能できる。
ラグジュアリーな芳香で「手洗い」に彩りを
「エディション ドゥ パルファム(香りの出版社)」をコンセプトにした FREDERIC MALLE (フレデリック マル) からは、ハンド ウォッシュが新発売。フレグランス界を代表する調香師 CARLOS BENAÏM (カルロス・ベナイム) が手がけた名香「オー ドゥ マグノリア」が楽しめる。ベルガモットやグレープフルーツ、レモンなどの新鮮なフルーツの絶妙なバランスに、オークモスとパチョリがボタニカルなコントラストを奏でる爽やかな香りの特別なハンド ウォッシュだ。濃密なジェルが軽やかでなめらかな泡へと変化し、手指を清潔に洗い上げながら、極上の香りで手元を包み込んでくれる。
香水を空間で楽しむディフューザー
Jo Malone London (ジョー マローン ロンドン) から登場したのは、春限定の香り「ブロッサムズ」。季節の変わり目を告げる純白の花々にインスパイアされた香りは、春の訪れへの喜びを表現している。その中でも、今回は、空間を演出するディフューザーをピックアップ。ハチドリや蝶々を惹きつけて離さないシルク ブロッサムの甘い花に、スパイスを効かせたフレッシュなアプリコットの魅力的な香りが部屋を満たしてくれる。ペールピンクのガラスボトルにシルバーのボトルキャップといったシンプルなパッケージは、どんな部屋にもマッチすること間違いなし。
身体だけでなく髪まで。1本で全身を洗えるシャワー ジェル
Gabrielle Chanel (ガブリエル シャネル) にゆかりのある土地からインスピレーションを得たフレグランスコレクション「レ ゾー ドゥ シャネル」から、新たな香りがバスラインとして登場。軽やかなダマスクスローズに、パチュリとピンク ペッパーでシャープなアクセントを加えた「パリ パリ」、スコットランドのハイランド地方にインスパイアされた、ウッディ アロマティックの香り「パリ エディンバラ」、コート・ダジュールの情景を想起させるフローラル フレッシュの香り「パリ リヴィエラ」の3種がラインナップ。心地よくきめ細やかな泡立ちで、フレッシュな香りが広がるシャワー ジェルは、ヘアとボディどちらにも使うことができる優れもの。
衣類ケアが楽しくなるアイロンミスト
毎年、SHIRO (シロ) の限定フレグランスとして登場しているピオニーの香りから、スプレーするだけでファブリックのシワ伸ばしがかなうアイロンミストがデビュー。アイロン掛けをしなくても衣類のケアが簡単にでき、時間と手間を省くことができるのはもちろん、節電によるエコにつながるのもポイント。また、クッションやソファーなどのにおいが気になる部分にはファブリックミストとしても使うことができる。透明感のあるフローラルの香りに包まれながら、忙しい毎日を手助けしてくれるアイテムは、新生活に加えたい一品だ。
香水よりもライトに香るボディミスト
GIVENCHY (ジバンシイ) の人気香水「イレジスティブル」から、ボディケアアイテムが多数お目見え。中でも注目したいのが、全身に使えるボディミスト。まばゆいほど華やかなローズにブロンドウッドのアクセントを添えた、フェミニンでやさしい香りが魅力。ボディ用の化粧水としてお風呂上がりなどに使用することで、肌をみずみずしく整え、繊細な香りが全身を包み込んでくれる。軽い付け心地でフレグランスよりもひかえめな香りが特徴だ。これからの季節に向けて、香りをまといながらボディケアをしてみては。
毎年定番のパフュームがバスソルトになって登場
JILL STUART Beauty (ジルスチュアート ビューティ) の「サムシングピュアブルー」コレクションから、ブルーダイヤモンドをイメージしたバスソルトが登場。今年は、永遠の幸せをもたらすブルーダイヤモンドの指輪がテーマとなっている。バスソルトには、マドンナリリーエキスなどの植物エキスを配合。さらに、海水由来のミネラルが豊富に含まれているため、つるつるとしたなめらかな肌へと導いてくれる。パッケージの正面にはクリスタルブルームのリース、キャップのトップにはクリスタルブルーの花束があしらわれ、祝福感のあるデザインに仕上げた。
ボディローションだから好きな香りで保湿もできる
GUCCI (グッチ) からは、ブランドのシグネチャーフレグランスである「グッチ ギルティ」の香りのボディローションが仲間入り。香水同様に、アンバリーフローラル調のリッチで洗練された香りが広がる。シトラスやベルガモット、ピンク ペッパーなどで構成されたトップノートに、ライラックやローズから成るフローラルブレンド、そして2種類のパチョリにアンバーを重ねたブレンドが、自然で深みのある余韻を残す。シャワージェルやフレグランスを合わせて使うことで、まろやかに、そしてより長く香りを楽しむことができる。
アイコニックな「プチシェリー」がキャンドルでも楽しめる
フランスのフレグランスメゾン GOUTAL (グタール) は、ブランドの代名詞とも言えるフレグランス「プチシェリー」の誕生25周年を記念し、復刻版キャンドルを数量限定で発売。みずみずしい洋ナシとフレッシュローズ、甘く、包み込むようなムスクとバニラの大胆な組み合わせの香りは、ロマンティックな雰囲気を醸し出してくれる。美しいミントグリーンのボディにピンクカラーであしらわれたロゴがアクセントのキャンドルは、ギフトにもぴったり。寝る前のリラックスタイムに取り入れてみてはいかが。