造形美に魅せられて。古川琴音が手にする、スタジオ ニコルソンの哲学を宿したバッグ
洗練されたミニマルなデザイン、トレンドに左右されない品格のあるリアルクローズで高く支持される STUDIO NICHOLSON (スタジオ ニコルソン) から、初のバッグコレクションが登場する。「Fortuna (フォーチュナ)」、「Shiboru (シボル)」、「Doublet (ダブレット)」と名付けられた3つのバッグは、シンプルでありながら、ブランドが大切にしてきた服づくりのフィロソフィーを宿したデザインが手元に心地よくフィット。毎日手に取りたくなるエッセンシャルなバッグたちが揃った。
STUDIO NICHOLSON の美学に魅せられたのは、可憐な佇まいと対をなす力強い視線、豊かな演技力で一目を置かれる、俳優の古川琴音。日頃からファッションを愛する彼女が、STUDIO NICHOLSON が描く知的な大人の女性像を湛え、新たなバッグコレクションを手にする。
STUDIO NICHOLSON
model: kotone furukawa
photohgraphy: hiroko matsubara
styling: mayu takahashi
make up: nobuko maekawa
hair: waka adachi
edit: yuki namba
‘Fortuna’
STUDIO NICHOLSON のアイコンでもあるプリーツパンツのデザインにインスピレーションを受け、プリーツのディテールを落とし込んだクロスボディバッグ「Fortuna」。腕の中にすっぽりと収まるサイズ感に加え、調整可能なストラップでクロスボディにすれば、アクティブな1日にあっても軽やかな持ち心地。シンプルながらも他にない立体的なデザインは、手にした時に体から斜めに角度をもって離れ、さりげなくバッグの存在感を主張。あたたかみのあるカーフレザーの質感も、スタイリングをワンランク上へとアップデートしてくれる。
‘Shiboru’
ジャケットの肩や袖を彷彿とさせるボリュームとシルエットが特徴の「Siboru」は、角の2つのシームとフラップのみで構成されており、台形型にすることで、よりリラックスしたカジュアルなムードを演出。大きすぎず身軽な上に容量もあるので使いやすく、フラップ部分に隠されたマグネットで、機能性も申し分無し。太めのストラップを肩にかけてショルダーバッグにするのもよし。ずっと触っていたくなる滑らかなカーフレザーの質感を存分に味わって、その名の通り“絞る”ように小脇に抱えてクラッチバックにするも今の気分。
‘Doublet’
「Shiboru」と同様に、ジャケットのディテールから着想を得て構成された「Doublet」。ストラップが対角線上に固定されているため、着用時にバッグが前かがみになり、腕の中に快適に収まるように設計されている。十分な容量と、斜めがけにもできる長めのストラップが、何かと荷物のかさばるオフィスワークや、ちょっとした旅行にもタフに活躍してくれそう。カラーはベーシックな BLACK (ブラック) や COCOA (ココア) に加え、ニュアンスのある CLAY (クレイ)、上品なホワイトカラーで差がつく PARCHMENT (パーチメント) の4色展開。大人の余裕を感じさせるバッグは、日々の装いに自然と馴染みながら、さりげない主張を忘れない。