写真家・夢一平の個展「DREAMS AND DAYS」が開催、エビマヨでたどる人生行路
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写真家・夢一平の個展「DREAMS AND DAYS」が開催、エビマヨでたどる人生行路
yume ippei photo exhibition 'dreams and days' at The Lobby Tokyo
夢一平。またの名を ”小林くん” は、写真家・鈴木親の右腕としても知られる存在。「ファッションやアートといった人間の文化的側面の写真でなく、人間の生物的な部分/セックスを中心に長年写真を撮ってきた小林くん。今回の展示は、食事という、性行為よりもっと生物的なアプローチをとっている。生きているということがどういうものかを、人と人が交わり辛くなった時代になったからこそ、より強く提示していると思う」 (鈴木親)
夢一平にとって約2年ぶり2回目となる個展「DREAMS AND DAYS」。彼はここ数年、同タイトルのもとで作品を撮り続けてきた。うち、今回の展示に向けて選んだのは、「友人たちと赤羽でエビマヨを食べた数時間」の写真だ。
夢はいう。「初めて入った中華屋で食べたエビマヨがめちゃくちゃ美味しくて、みんなで11皿くらい食べました。気づいたら1000枚以上写真を撮っていました。エビマヨを撮ったというより、エビマヨを通して人生行路を撮りました」。今回展示するのは、その1000枚から選りすぐった11枚。「被写体の中に、ユウ君というモデルもやっている男がいます。彼のエビマヨを食べている姿には、全盛期のマイク・タイソンのワンツーを見ているような美しさと生命力を感じます。僕が最近、最も感動した瞬間です」。
夢一平にとっての夢 (=写真、エビマヨ) の世界を写した個展「DREAMS AND DAYS」。会期は10月25日〜11月1日の1週間、アイウェアブランド YUICHI TOYAMA.のショールーム「THE LOBBY TOKYO」(代官山) にて開催。