パグメントがタカ・イシイギャラリーで個展 「Never Lonely」 を開催中
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パグメントがタカ・イシイギャラリーで個展 「Never Lonely」 を開催中
PUGMENT
holds exhibition “Never Lonely” at Taka Ishii Gallery complex665
ファッションレーベル PUGMENT (パグメント) の 「Never Lonely」 展が、六本木のタカ・イシイギャラリー コンプレックス665 で開催中。アポイントメント制で 6月20日まで。
「Never Lonely (ネバー・ロンリー)」は、PUGMENT が2020-21年秋冬シーズンに掲げているテーマ。今年3月には先立って展示会形式のコレクション発表が行われており、移民をテーマに制作した新作の服が並んだ。
本展では、同テーマのもと、その着想源と制作プロセスを開示するような作品を展開。日本に輸入された海外製品の古着を異なる生産国同士で組み合わせ、安全ピンで接合して制作した服や、日本のファッション誌で古くからある「置き画」の方法で撮影した写真が印刷された衣類カバーなどが展示されている。写真家の鈴木親、夢一平と下馬場貴志が撮影を担当した映像もある。
従来のファッション発表のスタイルにとらわれず、ギャラリー、美術館、書店など、ジャンルの異なる会場で同時多発的に発表を重ねてきた PUGMENT。現在、東京都写真美術館で開催中の 「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」展でも、出展 6作家のうちの 1組にフィーチャーされている。