服部恭平の写真展がブックマークで開催、初写真集の出版記念

2013年からファッションモデルとして活動をスタート、国内外のランウェイを歩いてきた服部恭平。モデル活動のかたわらでフォトグラファーとしても活躍し、中でもライフワークとして撮りためてきたプライベートな写真で近年注目を集めている。

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“新型コロナ自粛期間中に自分が納得できる撮影ができない中、過去に自分が撮った写真を見るといつもより輝いていてかけがえのないものに見えました。そんな平和な日常の写真集が2019-2020です。当たり前が当たり前じゃなくなってしまった2020年になんでもない日常の瞬間を一冊にして残したかったんです。展示では大判プリントや額縁を自分で塗装したり、手を動かすのがとにかく楽しかったです。展示スペースの奥では、ここ1ヶ月ほどで撮り下ろした新作のポラロイドシリーズが80点程並びます。これらは一枚一枚丁寧に目の前の光景と向き合った作品で、自分が前よりも少し優しい人間になれたような気がしています”

― 服部恭平

写真集『KYOHEI HATTORI 2019-2020』からの作品は、額装プリントの販売もあり。合わせて限定ポスター、ポラロイド作品80点も展示する。会期は12月3日まで。