Stella mccartney
launches 2023 summer shoot

ステラ マッカートニーが俳優・マデリン クラインを起用した2023年サマーコレクションのビジュアルを公開

©︎Stella McCartney

Stella mccartney launches 2023 summer shoot
Stella mccartney launches 2023 summer shoot
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ステラ マッカートニーが俳優・マデリン クラインを起用した2023年サマーコレクションのビジュアルを公開

Stella mccartney
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Stella McCartney (ステラ マッカートニー) が、次世代を象徴する俳優で動物愛好家の Madelyn Cline (マデリン・クライン) を起用した2023年サマーコレクションのビジュアルを公開。カリフォルニア州の動物保護施設 The Gentle Barn (ザ ジェントル バーン) を舞台に撮影された同ビジュアルは、日本を代表する画家、彫刻家である奈良美智が掲げる”Change the History (歴史を変えよう)”という力強いメッセージにインスピレーションを受けた。

本ビジュアルは、新世代のチェンジメーカーたちへ向けた行動喚起であり、母なる大地、そしてそこに暮らす仲間たちのため、今こそ声をあげようと呼びかけるものだ。同ブランドのデザイナー Stella Mccartney (ステラ マッカートニー) は次のようにコメントする。
「動物由来の素材や畜産物の使用を排除することで、食品・ファッション産業複合体全体を根底から覆すこと以上にパンクなことがあるでしょうか。今、私が自分自身の合言葉としているのは、『We are what we eat, we are what we wear (私たちを形作るものは、私たちが食べるものであり、身に着けるものである)』です。私たちの選択には相互に関連した影響力があります。歴史を変え、未来の世代のために母なる大地を守りたいと願うのであれば、肉を食べることをやめ、ファッションのための不必要な動物の犠牲に終止符を打つなど、私たちは行動を起こさなければなりません。」

今回、彼女の掲げるメッセージとミッションを伝える舞台として選ばれたのは、動物保護施設 The Gentle Barn。Madelyn Cline とアイコニックなアクセサリーが、6エーカーもの敷地に広がる農園、畑、そしてそこに暮らす生き物たちとともに登場した。また Stella McCartney のインスタグラムなど各種 SNS では、本ビジュアルの撮影にまつわる逸話が紹介されており、登場する動物たちの名前やそれぞれにまつわるユニークなエピソードに触れ、年齢や種に関わらずすべての生き物が愛されるべきだというメッセージが強調されている。

パリファッションウィークにて発表された Stella McCartney 2023年サマーコレクションでは、1990年代から2000年代のトレンドを彷彿とさせる実用的で魅力的なアイテムが多数ラインナップ。これらのアイテムは、レザー、フェザー、ファー、エキゾチックスキンが一切使用されておらず、ウェアの91%が持続可能な素材で構成されている。また、トルコのファブリックメーカー SOKTAS (ソクタス) とのプロジェクトから調達された環境再生型コットン製のアイテムも登場するなど、最大限地球環境に配慮したコレクションとなっている。これらのアイテムは、世界各国の Stella McCartney のストア及びオンラインストア、世界中の専門店や百貨店などで発売中。