クィアカルチャーを牽引する「BUTT」がボッテガ・ヴェネタの協力のもと最新号を刊行

2001年にアムステルダムで創刊され、世界中のクィアカルチャーをフィーチャーする場として人気を誇る雑誌「BUTT」。2022年に BOTTEGA VENETA の協力のもと復活を遂げて以来、クィアたちの自由な言論を讃え、常軌を逸したダイナミズムを発信する中心的存在として躍進し続けている。世界的スターからまだあまり知られていない活動家やセックスワーカーまで誠実に掬い取り、クィアライフをセクシーかつ衝撃的に詰め込んだ雑誌として人気を博している。

話題の最新号では、ハリウッドで活躍する俳優 Hari Nef (ハリ・ネフ)、ゲイの歴史を紐解く若手歴史学者 Jason Okundaya (ジェイソン・オクンダイエ)、文学界のアウトロー Constance Debré (コンスタンス・ドゥブレ)、ベルリンのゲイバー Ficken 3000 のオーナーである Frank Rediess (フランク・レディース) などのインタビューを掲載。また、目を奪う扇情的な写真や濃厚なキス、アラビア語のセクスティング、肉体美などが収められ、タブーを打ち破る新たなスタイルを確立する。

「BUTT」第34号を記念し、パートナーの BOTTEGA VENETA によるイベントをメキシコシティにて開催。DJ パフォーマンスをはじめ、ビデオアートやライブパフォーマンスが披露される予定で、クィアをテーマとした映画や出版物、音楽が会場を夜明けまで盛り上げる。新たな価値観を確立し、エネルギーに満ちた「BUTT」が今後も見逃せない。本誌は世界中の書店のほか、オンラインでも購入することができる。