ケリングとカンヌ国際映画祭による「ウーマン・イン・モーション」。今年はニコール・キッドマンが受賞
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ケリングとカンヌ国際映画祭による「ウーマン・イン・モーション」。今年はニコール・キッドマンが受賞
kering
and cannes film festival announced the women in motion award 2025
グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングは、2025年のカンヌ国際映画祭にて「ウーマン・イン・モーション」アワードを発表。女優、プロデューサー Nicole Kidman (ニコール・キッドマン) が抜擢され、「ウーマン・イン・モーション」エマーシング・タレント・アワードは、ブラジル出身の映画監督 Marianna Brennand (マリアンナ・ブレナンド) に贈られた。
芸術の世界で多様な才能を放つ女性たちに光を当てることを目的とし、ケリングがカンヌ国際映画祭と共同で発足した「ウーマン・イン・モーション」プログラム。2015年よりスタートし、今年で10年目を迎える本アワードに Nicole Kidman が選ばれた。そして「ウーマン・イン・モーション」エマーシング・タレント・アワードは、昨年に同賞を受賞したマレーシア人監督 Amanda Nell Eu (アマンダ・ネル・ユー) の選出により、Marianna Brennand に決定。彼女には賞金として、5万ユーロが次回の長編プロジェクト制作の支援に充てられる予定だ。
「ウーマン・イン・モーション」の発足10周年を祝し、日本の映画監督である早川千絵、世界的女優の Julianne Moore (ジュリアン・ムーア)、Dakota Johnson (ダコタ・ジョンソン)、Isabelle Huppert (イザベル・ユペール)、そして俳優と監督の顔を併せ持つ Sean Penn (ショーン・ペン) など、多くの著名人が来場。本アワードを通して、対話と行動の場を提供し続けてきた取り組みと功績を祝福した。
ジェンダー平等を掲げ、文化・芸術のシーンで活躍する女性たちの存在感と影響力を称えてきたケリング。先駆的な「ウーマン・イン・モーション」プログラムについて、こちらの特設サイトから詳しく知ることができる。またケリングの過去の取り組みや受賞者については、関連記事からチェックしてみて。