アイム メンが陶芸家・加守田章二を巡る特別展を開催。陶器の造形美を衣服へと昇華した2026年春夏コレクションの背景
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アイム メンが陶芸家・加守田章二を巡る特別展を開催。陶器の造形美を衣服へと昇華した2026年春夏コレクションの背景
im men
hosts a journey into the world of shoji kamoda
ISSEY MIYAKE (イッセイ・ミヤケ) のメンズブランド IM MEN (アイム メン) は、2026年3月1日より東京と大阪を皮切りに、京都を含む全4会場で特別な展覧会を開催する。本シーズンのコレクション「DANCING TEXTURE」の着想源となったのは、現代日本陶芸に多大な足跡を残し、今なお多くの作り手に影響を与え続ける孤高の陶芸家 加守田章二の作品だ。伝統工芸の枠組みや既存のルールに囚われず、どこまでも自由に、前向きに自信が信じる造形美を目指した加守田の精神。そのエネルギーに触れたデザインチームが抱いた「この陶器を衣服にして着てみたい」という直感から、今回の特別なプロジェクトが産声を上げた。
本展では、土と布という異なる素材の間を何度も往来しながら生まれた、IM MEN と加守田章二の世界観を多角的な視点で紹介する。銀座会場の「IM MEN theater 加守田章二を巡る旅」では、彼が窯を築いた岩手県遠野の風景や、創作の原点に触れる映像とともにコレクションを展示。加守田の感覚をより深く捉えるための旅の軌跡が描かれる。
一方、大阪会場の「UROKOMON 重なりの鼓動」では、鮮やかな色彩と力強い文様が印象的な作品「彩陶壺」をモチーフにしたシリーズにフォーカス。鱗のようなテクスチャーをテキスタイルに写し取った「UROKOMON」の緻密な制作プロセスを紐解き、衣服が放つ鼓動を浮き彫りにする。
さらに、京都国立近代美術館での特別展や ISSEY MIYAKE KYOTO での展示など、シーズンを通して各地で共鳴し合うこの試み。加守田作品の既存の構造から解放されたフォルムや奥行きのあるテクスチャーが、現代の衣服表現としていかに結実したのか。およそ20年という限られた作陶期間に生み出された挑戦的で自由な作品群が、今、衣服として新たな命を宿す。各地の会場を巡りながら、時代を超えて交差する2つのクリエイションの対話をぜひ体感してみて。












