【2020年春夏】 わたしたちのニュースタンダード ＜シューズ編＞ vol.2 ホワイトスニーカー

何色にも染まらない、真っ白なスニーカーは永遠の定番。苛烈なスニーカー戦国時代はいったん落ち着きを取り戻し、全体的にクラシックなモデルをベースにブランドごとの個性をMIXしたアイテムが多く登場した今季。洗練されたディテールが特徴のメゾンから気鋭のエシカルブランドまで個性豊かな5アイテムをピックアップ。

ノスタルジーを刺激する、ベルクロスニーカー

￥86,000 (予定価格)／PRADA (プラダ)

3.5cmの厚底ソールに丸みを帯びたフォルム、そしてどこか懐かしさを感じさせるベルクロがアイコニックな PRADA (プラダ) のスニーカー。ウェス・アンダーソン映画のようなノスタルジックなカラーリングで、遊びを効かせたスタイリングを楽しみたい。

最高の履きこなした感ここにあり

¥65,000／SAINT LAURENT BY ANTHONY VACCARELLO (サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)

シンプルでオーセンティックなデザインに、絶妙なバランスでエイジングを施し、Saint Laurent (サンローラン) の DIY 精神を体現した人気シリーズ。ソールには手書きで書き殴ったかのようなロゴをポイントに。買ったその日からこなれ感が出せる、ファッション アディクト垂涎の一足。

軽やかで柔らかい、フェミニンな一足

￥85,000／LOEWE (ロエベ)

バレエパンプスの構造と1970年代のトラックシューズからインスパイアを受けた LOEWE (ロエベ) のスニーカー。ラムスキンを使用することで柔らかさと軽さを実現。サイドは伸縮性があるので、かかとを潰してスリッポンのように履いてもOK。

ローテクとハイテクのミックスアンドマッチ

￥73,000／Alexander McQueen (アレキサンダー・マックイーン)

シンプルなホワイトキャンバスのレースアップシューズに、オーバーサイズのラバーソールをセットしたボリューミーな一足。上質なハリのあるキャンバス地、さりげなく配されたロゴやブランドを象徴するリボンなど隙のないデザインはモードラバーの物欲を刺激する。

サステナブルなムードにフィットする、オーガニックスニーカー

￥19,000／Veja (ヴェジャ)

環境に配慮したフェアトレードビジネスで高い評価を受けるフランス発のシューズブランド VEJA (ヴェジャ)。このシューズは、有害な酸を使用しない革新的ななめしのシステムを導入したクロムフリーレザーを使用。ヘビーユースしがちなスニーカーだからこそ、エシカルな視点で選びたい。