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OMOTESANDO HILLS
SPRING FASHION 2023

春の始まりは表参道ヒルズから。新たな季節を迎える服 vol.2

OMOTESANDO HILLS
SPRING FASHION 2023

photography: takuya nagata
styling: showta nogami
hair & make-up: tomoko yamashita (misato ugaki)
edit & text: yuko igarashi & honami wachi

表参道と親和性の高い11人が着こなす、「表参道ヒルズ」春の最旬アイテム。表参道に紐づくエピソードから、この春に挑戦してみたいことまで。11人のプライベートが垣間見られるミニインタビューもご紹介(第2回/全3回)。

OMOTESANDO HILLS
SPRING FASHION 2023

春の始まりは表参道ヒルズから。新たな季節を迎える服 vol.2

No.05

CELFORD

model / actress

Misato Ugaki

ジャケット ¥26,400、ハイネック ¥9,900、パンツ ¥18,700、パンプス ¥18,700/すべて CELFORD (セルフォード) アクセサリーはスタイリスト私物

—表参道に初めて訪れたのは?

関西出身なので、就職活動の際に初めて表参道に来た時は、テレビで見たことある場所だなって割と冷静に思ったのを覚えています(笑)。今では頻繁に訪れる場所になりました。表参道から原宿まで歩くと、いろんなファッションの方がいて楽しいです。

—今は表参道で何をすることが多い?

表参道ヒルズだとEdition、Y’s、THE TOKYOなどでお買い物することが多いかな。てんぷらって名前のチワプーを飼っていて、わんちゃんと一緒に入れるカフェに友人と行くことも。カフェやご飯屋さんが多くて素敵な街ですね。

宇垣美里 (うがき・みさと)

2014年にアナウンサーとしてTBS入社後、アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、ラジオパーソナリティやエッセイスト、女優業を行うなど幅広く活躍中。2023年3月12日に開催される世界最高峰の映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」を独占生中継するWOWOW「生中継! 第95回アカデミー賞授賞式」にてキャスターのジョン・カビラと共に番組案内役をつとめる。

No.06

Y-3

model

Keiya Shimoda

カーディガン¥52,800、フーディー¥60,500、Tシャツ¥26,950、ショーツ¥46,200、ソックス2足入り¥6,050、シューズ¥48,400/すべてY-3 (ワイスリー) その他本人私物

—表参道のイメージは?

18、19歳くらいに表参道の某ブランドショップでドアマンをやっていたことがありました。当時、ドアを開閉する度に歩いている人を見ては、大人な街だなぁと感じ、今もその印象は変わりません。自分は裏原に買い物をしにいくことが多いのですが、行くまでの途中に必ず表参道を通ります。ドアマンの頃の名残りか、いつも道行く人たちを観察しちゃいますね。

—この春したいファッションは?

高校生の頃からずっとストリート系の服が好み。ただ、最近変わったことといえば、ずっと暗い色のアイテムばかり着用していたけど、色ものが好きになってきたことですかね。なので、服のテイストはそのままで、今年の春はカラーのみ鮮やかなものにチャレンジしていきたいと思っています。今回着たような紫色も今後どんどん挑戦してみたいですね!

Keiya Shimoda (しもだ・けいや)

1999年8月30日生まれ、東京都田無出身。高校を卒業し、服飾の専門学校在学中にフリーランスでモデル活動を開始。2019年からモデル活動に専念し、ファッション誌や広告など活動の幅を広げている。趣味はラグ作り。

No.07

THE TOKYO

actress

Kousuke Suzuki

ブルゾン ¥85,800/TAAKK (ターク)、シャツ ¥55,000/BED J.W. FORD (ベッドフォード)、パンツ ¥48,400/sulvam (サルバム) /以上 THE TOKYO (ザトーキョー) その他本人私物

—初めて表参道に来たのはいつ?

二十歳で愛知県豊川市から上京しました。上京したての時に友達と表参道で待ち合わせをして、当時の自分なりにオシャレしたつもりがスタイリストの友人に「表参道はおしゃれの街だよ。その格好じゃだめだ!」ってダメ出しされて(笑)。その日のうちに全身コーデを組んでくれて、買い物したのがいい思い出。上京する前にたくさんバイトして貯めたお金が吹っ飛びましたね(笑)。それまでは古着が中心だったけど、ラグジュアリーブランドを身につけると素敵な気持ちになれることを知れる良い機会でした。

—いつものファッションのテーマは?

着心地の良さやブランドの世界観をリスペクトして選ぶことが多いです。今までは全身ブラックコーデが多かったけど、ネコを飼ってからは抜け毛が目立っちゃうので避けています(笑)。この春は今までは選ばないような服にチャレンジしたくて、白Tとデニムでカジュアルなスタイルに差し色でピンクを入れてみたい。モノトーンばかりではなく、遊びを効かせたいです。

鈴木康介 (すずき・こうすけ)

1997年生まれ。愛知県出身。ABEMA『白雪とオオカミくんには騙されない♥』(2019)で注目を集め、WOWOW『ソロモンの偽証』(2021)、TBS『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(2022)、ABC『彼女、お借りします』(2022)、など多数テレビドラマに出演。2023年のMBS『ジャックフロスト』では連続ドラマ初主演を務め、5月には舞台『ウィングレス』出演など、俳優の幅を広げている。

No.08

styling/

model/eye designer

NANAMI

ジャケット ¥31,900、シャツ ¥26,400、パンツ ¥20,900/すべて styling/ (スタイリング)

—表参道の思い出は?

表参道はずっと馴染み深い街。20歳の時にアイデザイナーとして初めて働き始めた場所でもあるし、今は事務所が近いのでお仕事の場所ってイメージが強いです。冬のイルミネーションが特に好きで毎年見るのを楽しみにしています。新社会人の時は買い物するには敷居が高いイメージだったけど、最近は仕事終わりにふらっとウィンドウショッピングすることも。大人になってからさらに楽しい街になりました。

—表参道ヒルズの好きなお店は?

靴を見るのが好きで UGG® (アグ) にも行くし、イヴ・サンローラン・ボーテでコスメを買うことも。だんだんと暖かくなってきたら、春らしい淡いカラーのファッションにも挑戦したいので、ファッションに合うコスメを見つけに行きたいです。

NANAMI (ななみ)

1994年10月17日生まれ、東京都出身。モデル兼「L by HOME」のアイデザイナー。モデルとしてファッション誌から美容誌まで幅広い媒体に出演し、インスタグラムのフォロワー数は現在約41万人。2020年のテレビ出演が大きな話題となり、等身大の魅力で幅広く活動中。